『カフェの世界史』のカバーアート

カフェの世界史

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カフェの世界史

著者: 増永 菜生
ナレーター: デジタルボイス
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この作品は、デジタルボイスによる朗読を使用しています。

デジタルボイスは、オーディオブック用にコンピューター生成された朗読です。

このコンテンツについて

一杯が豊かになる、新たな歴史案内

普段身近に楽しんでいるカフェというものは、どのような歴史的なルーツを持っているのか、どのような文化的背景とつながっているのか、飲み物とお菓子を片手に「なるほど」と思えるような、いつものカフェタイムがちょっと楽しくなるような世界史の話。
noteフォロワー1.7万人、イタリアからカフェや美術館について発信を続ける気鋭の研究者、渾身の初著書。

装画:藤田嗣治《カフェにて》1949
※権利者の許諾を得て使用しています※

ザッハトルテはアルプスを越え、バームクーヘンは海を越えた。
ロンドンのコーヒーハウスは社会を変えた。パリのカフェは芸術を支えた。
カフェ誕生前夜から、現代の最新事情まで。
カフェとそれを取り巻く飲み物やお菓子を切り口にした歴史案内。

※カバー画像が異なる場合があります。

●目次
第1章 ヨーロッパに喫茶文化がやってきた
1-1 カフェ誕生前夜
1-2 コーヒーハウスの誕生、全てはそこで完結する
1-3 アルプスを越えたザッハトルテ
第2章 革命前夜のカフェと喫茶習慣
2-1 産業革命とイギリス社会
2-2 革命前夜のカフェ活動
2-3 ロシアの喫茶文化とお菓子
第3章 万博と美術館とカフェ
3-1 世界初の美術館・博物館併設カフェ
3-2 国民国家と「王室御用達」お菓子
3-3 万国博覧会と都市の発展
第4章 激動の20世紀前半とカフェタイム
4-1 第一次世界大戦、総力戦の時代のコーヒーとお菓子
4-2 日本にコーヒー文化がやってきた
4-3 狂騒の20年代、知識人とパリのカフェ
第5章 多様化する20世紀後半のコーヒーライフ
5-1 第二次世界大戦と嗜好品
5-2 戦後復興、大量生産・大量消費の時代へ
5-3 20世紀後半のコーヒービジネスの展開
第6章 グローバルとローカル、カフェはいつもそこに
6-1 ファッションとカフェ
6-2 スターバックスがある国、ない国
6-3 全ての人に平等なコーヒー©2025 Nao Masunaga
ヨーロッパ
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読む前は「フローリアン」「ドゥ マゴ」「ド・フロール」などの有名どころからの文化人の発信について、系統的に書かれている本かと思っていました(いわゆる”Softwate")。本書はそうではなく当時の環境、食品としてコーヒー、そして店舗のサービス(勝手ですが”Hardware"と呼ばせてもらいます)の紹介が中心です。確かに「思ってたのと違う」ですが、これらがあったからこそ、”Softwate"のカフェ文化が生まれたのだと理解できる1冊です。

Hardwareとしてのカフェ

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