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自然知能

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自然知能

著者: 外山 滋比古
ナレーター: 加藤 ルイ
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人間は生まれながらにして自然知能を持っている。
昔、昔、そのまた昔から、自然知能は名もなく放置されてきたのである。そのため人間は進化がおくれた。そういうことを考える人もなかった。人工知能があらわれてようやく、自然知能が存在しなくてはいけない、ということがわかるようになった。
それにもかかわらず、自然知能ということばもない。本書が書名にこれを掲げたのは冒険であるかもしれない。
【目次】
01 〝自然知能〟が泣いている
02 生まれながら
03 人工知能
04 生得的能力
05 気配察知
06 リズム
07 計算力
08 経験知
09 マイナスがプラス
10 愉快力
11 忘却力
12 嗅覚
13 味覚
14 手のはたらき
15 口のきき方
16 聞き分け
17 しゃべる
18 歩く©Shigehiko Toyama 2023 (P)2023 Audible, Inc.
人類学

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本来備わっている能力について、昔からの言い伝えや知恵も絡めて語るのが新鮮。90を超えた外山滋比古さんが、晩年何を感じていたのか知るのは興味深い。人工知能が人間の能力を拡張し、新しい未来を作るものとしてたくさん語られる中、本来、人が持っている能力を知ることも、人工知能について知ることと同じように大切と感じた。

人にもともと備わった能力

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外山先生の本が好きでよく読んでました。恥ずかしながら年齢を知らず、もっと何年も前に他界しているものと思ってました。この本で2020年まで生きていたと知り、今更寂しくなっています。
内容…あんまり覚えてないです笑すいません。しかし外山先生ならではの納得感がありました。
外山先生の本が好きな方ならわかって頂けるはずです。

筆者が死んだ後も、新しい本を聞けた。

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著者の本には大いなる気付きをもらい、自分の考え方に対する影響も大きいことを踏まえた上であえていうなら、本書は狭まった視点によるものであると言わざるを得ない。
間違っている!とまでは言えないものの、そこまで断言してはあかんでしょうという感想だ。


少なくもあり巷間にも広く取り沙汰される限られた事例に基づいた記述は、言葉は悪いが「偏見に満ちた老人の戯言」にしか聞こえない。
全体の文章には「主語」がなく、何に対した苦言なのかもわからない。
苦言を呈するばかりでその解決に至る考え方は示されない。

エッセイであるからには全体としての論理展開に欠けるのはやむを得ないとしても、「言っていることがさっきと違う!」と感じられる箇所も散見された。

期待を込めて聴き始めただけに、残念さも増してしまった。

世の中を考えるきっかけにはなるだろうけれども…。

最後にどうしても著者に反論したいことがある。「人工知能があるなら自然知能を考えるべき」という点を本書の中心に据えられているが、あくまでも人間の「知能」があってそれと区別するための「人工」知能であると思う。
その知能を「自然知能」と名付けてしまうのは、かえって「人間の知能」を貶めている気がしてならない。

「浅はかだね」と天にいる著者から笑われてしまうかもしれないが。

あくまでもエッセイであることを忘れてはいけない

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「短くて広くて浅くて口語」は、「長くて狭くて深くて文語」を忘れさせてくれる

自然と天然、人工と人造とはを考える様になった

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誰もが生まれながらに持っている自然能力を外山氏の視点から深掘り。
コンピュータ、人工知能など遠く及ばない我々人類の素晴らしさを気づかせていただきました。

サラッと聴ける

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