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自然、文化、そして不平等 ―― 国際比較と歴史の視点から
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- 再生時間: 1 時間 44 分
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PDF提供元:東洋経済新報社
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重厚な経済書が欧米で飛ぶように売れている。フランス人経済学者、ピケティ教授による『Le Capital au XXIe siecle(21世紀の資本論)』だ。格差の拡大は資本主義に内在するメカニズムだとし、急進的な課税による再分配を求める。日本の足元に広がる不透明な状況は、本書が示す資本主義の暗鬱な未来の一様相なのだろうか。 著者独占インタビューや、欧米でこの本が売れる背景、そして日本の中間層にはこれからどういった影響があるのかを徹底解説。また特典として、池田信夫氏(アゴラ研究所所長)による書き下ろしQ&Aも収録しました。 本書は『週刊東洋経済』2014年7月26日号第1特集の20ページ分を加筆してまとめたものです。
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・「戦争や疫病が平等を生む」という定説は本当か
ーー「持続可能な格差水準」は、存在するのだろうか?
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
自然、文化、そして不平等 ―― 国際比較と歴史の視点からに寄せられたリスナーの声
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ストーリー
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フランスの相続税昔は0パー
アメリカのレーガノミクスで所得税めちゃ減ったり、各国の相続税や累進課税の誕生など、ちょうど自分にとって関心のあるテーマを聞けてよかった。24/3/24聴了
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
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ストーリー
- 匿名
- 2023/11/29
数値で語る現実、もっと知るべきだと感じた
経済について指標を用いて議論され、はっきりと現実を突きつけられている感覚があった。いかに自分が世界で起きていることの表面だけをみていたのかがわかる。ニュースを見ているだけでは触れることのないトピックで面白かった。時間を見つけてトマピケティの本や論文も読んでみたい。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
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ストーリー
- ひろ
- 2024/01/19
マクロで解き明かす不平等
平明に語り分かり易い。旧植民地帝国の簡潔な描写、米国の歪みと流れるように解説してくれる。さすが、碩学ということか。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
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ストーリー
- Shigeo Hayashi
- 2024/02/18
フランス文化人の考えを知る
初めて読むピケティの著作。聴いていて「平等」への過度な強調がとても気になった。民主主義で平等を謳う欧米諸国の欺瞞を数値とともに指摘する態度は良いと思う。しかし「平等」を絶対的な善と捉えて地球温暖化問題の解決も社会的平等が鍵だと主張するのは言い過ぎだと思う。なぜ彼がここまで平等と強調し、聴衆がそれを支持するのかが謎だ。
答えはおそらくフランスという国にある。フランスは国王の支配下を革命で乗り越えて民衆の平等を達成したという成功体験(幻想)を国是として持つ。だからこそ社会主義的政策をとってまでも平等の達成を目指す政治的姿勢が根強く支持されていて、著者ピケティはそのような人々を読者として評価を高めてきたのだろう。またフランスは他の欧州諸国とともにアジア アフリカに持った植民地からの収奪で潤った歴史を持つ。しかも文化と教育をそれほど残さなかったためか、内戦に苦しみ今でも政治的不安定を抱える旧植民地は多い。本書では「自由と平等」が繰り返される。確かに歴史に学べば自由を抑圧する政治体制下で不平等が拡大し、自由を求める民衆による蜂起によって今の政治体制が生まれたのは事実だ。しかしその対偶として自由を保障すれば平等が達成されるという言説も誤りである。自由を保障することで経済や科学が発展することは事実だろうが、その成果が独占されれば不平等と危険な専制が力を持つことになる。貧しい民衆の不満が高まれば社会不安が生じ、革命や戦争で破壊的な道筋を辿る。その危険性を理解して自由をコントロールして富を再配分するところに現代の政治の役割があるのだが、具体的にどのようなコントロールがあるべきかをピケティは語っていない。最後の段にあるCO2排出の不平等(大半を富める先進国が占めている)の平等化を力説しているが、これを達成すればCO2排出が削減できるのか、という肝心な点についての説明はない。
本書は「自由と平等」を盲目的に信仰する人たちに捧げられており、フランスにはそのような聴衆が多いのだろう。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ストーリー
- 匿名
- 2023/11/22
気軽にきけた。
お堅い話をちょっと運動しながら聴けて良かった。普段、耳にしないことなので勉強になりました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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- Amazon Customer
- 2024/03/01
中身が薄い
客観的なデータを用いて展開されているが、データ自体が何故その事象が起きたのか、何が課題なのか意味づけがなされていないと感じた。データはあくまでデータであり、それ自体には何も意味がないため、事実を羅列しただけでは主張が見えてこないし、内容も薄くなる。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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