『さみしい夜にはペンを持て』のカバーアート

さみしい夜にはペンを持て

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さみしい夜にはペンを持て

著者: 古賀 史健, (イラスト)ならの
ナレーター: 板倉 ミキ
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このコンテンツについて

『嫌われる勇気』古賀史健が、はじめて13歳に向けて書き下ろした「書くことで自分を好きになる」本。他者より先に、自分との人間関係を構築しよう。うみのなか中学校に通うタコジローが、ヤドカリおじさんに出会い「日記を書く」ことを通じて新しい自分を見つめる寓話。イラストもたっぷりで読書が苦手な子も読みやすい。なんとなくさみしい。なんとなく消えたい。そんな孤独な夜に寄り添い「ひとり」になる勇気が持てる一冊

うみのなか中学校に通うタコジローは、
学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。
ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは
その日から、どんどん変わっていく…

・考えるとは「答え」を出そうとすること
・その作文、嘘が混じってない?
・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる
・考えないのって、そんなに悪いこと?

こんな方におすすめ
□与えられた正解に違和感がある
□自分の考えをうまく言葉にできない
□SNSに疲れてきた
□悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない

古賀史健さんより
「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」

糸井重里氏 推薦!

「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、
文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。
こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」

他者より先に、自分との人間関係を築くための本

教育系YouTuber 葉一氏 推薦!
「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが
これは一気に読み切ってしまいました!」

ブレイディみかこ氏 推薦!
「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。
あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」

内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦!
「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」


SNSで常時だれかとつながっている時代。
だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。©Fumitake Koga,Narano Published in Japan by POPLAR PUBLISHING CO.,LTD. (P)MEDIA DO Co.,Ltd.
自己啓発

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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最も関連性の高い
その時感じた感情や思いを丁寧に丁寧に汲み取り、それを文字にしていく。それは自分自身と向き合い、自分を深めていく行為。
数年後に日記を読み返した時に、自身の謎が少しでも解けていると感じられたら楽しいだろう。タコジロー、ヤドカリおじさん、イカリ君と一緒に、私もダンジョン攻略に参戦しよう。

思いを文字にすることの大切さ

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ストーリーもその意義づけもとても優れた良書だと思います。日記という武器を教えてくれました。
今の自分に必要な本で、紙の本も購入しました。
また、ナレーションがとても良いです。このナレーションで聴けたことがこの本との出会いをさらに良いものにしてくれました。ありがとうございます。

ナレーションぴったり!

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『日記』として書く事で自分自身と向き合う事ができるようになり、自分への理解を深められる。そして単に記録を付けるのではなく、自分の感情を伴った言葉で書くことで自分という読者に向けて鮮明に記録に残すことができる。

また内省だけではなく、なんてことの無い日々を過ごす中で新しい視点を持てるようになる。起きたイベントや辛い出来事、楽しかった場面を「刹那的な苦楽」のような気分で終わらせるのではなく、「幸せな記憶」として心に刻めるような生き方を見つけられる。

そして継続する事でいつか自分にとって最高な教科書のようなものとなる。何か壁にぶつかった際に読み返し、以前同じような事が無かったか、その時はどのように対処したのか、同じ失敗を繰り返さない為には、など。過去の偉人達の叡智を授かるように過去の自分からもきっと何か学べるのではないだろうか。

日常を意識的に享受する方法

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自分が中学生の頃に戻った気分で読めました。
あの頃なぜ言葉が出てこなかったのか、なぜ読書感想文が書けなかったのか、なぜ作文が苦手だったのか。
書き方を知らなかったんだと思いました。これは構成はこうで…という意味での書き方を教えてくれる本ではありません。考え方を教えてくれる本でした。日記についてもそうです。
日記をすぐに書きたくなる!そんな本でした。

子供に戻っておじさんの話をきいているような感覚

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私自身、7年以上毎日平均2500文字日記「書いている。
日々起きたこと、話したこと、思ったことを書き残している。

自分を俯瞰して見られるようになる。辛いことがあっても、「1年前のあの頃は大変だったな。今ではどうってことないことだな。きっと、今不安に思っていることも、来年には大丈夫だ」と思える。

本書を読んで日記を書こうと思う人に、日記を書く意義をアドバイスをすると、

① 書き留めなかった日々は、もう二度と思い出せない。せっかく楽しい・頑張った・キツいと思ったことも、実質「寝ていた」と同じ状態になる。せっかく生きていたのにもったいない。だから

② 最初は1ツイート分でいいから、100文字とかを書いてみる。「今日最も印象に残ったトピック」だけでいいから、書こう。

③ 溜めてしまったら、ちょっとでいいから、思い出して書こう。記憶の賞味期限は、「2日間」である。3日前以前の記憶は一気に薄れるので、断片的にでもいから、書こう。

日記を7年以上平均2500文字書いている自分も、大共感するとともに、改めて日記の大切さを感じた。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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