『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』のカバーアート

土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

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土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る

著者: 藤井 一至
ナレーター: 岡部 悟
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このコンテンツについて

『土 地球最後のナゾ』で河合隼雄賞受賞を受賞した著者による、書下ろし最新作!

〔前書きより〕
「土とは何なのか?」「なぜ生命や土を作ることができないのか?」という本質的な問いをあいまいなままにしておくことはできない。46億年の地球の歴史を復元し、豊かな土と生命、文明を生み出したレシピを明らかにすることがこの本の目的である。

生と死は、生物と無生物は、土でつながる。多くの陸上生物は土から命の糧を得て、やがて遺体は土の一部になる。つまり、土も変化する。土が変われば、そこで生きられる生物も変化する。40億年の相互作用の中で、地球は次の時代の主役となる生物に適した土壌を用意する。土に居場所を見つけた生物は生存権を得て、さもなければ絶滅してきた。途中でレースを降りた恐竜の化石とは違い、土はいつも陸上生物のそばで並走してきた。土は、地球の変化を見続けてきた“生き証人”としての顔を持つ。

どうだろうか。もし、足元の土が実は生命誕生や私たちヒトをも含む生命進化、今日の環境問題の根っこにまで大きく関わる46億年にわたる壮大なストーリーを教えてくれるとしたら。もう恐竜の化石にすべてを任せておくわけにはいかない。身近にありながら、普段はあまり注目されることのない土だが、私たちは土なしに繁栄していなかっただろうし、いまだに人類が人工的に作れない複雑で神秘的な力を秘めている土が未来を照らす一条の光となるにちがいない。©藤井 一至 (P)2025 Audible, Inc.
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一見、地味で存在が当たり前のように思える「土」について、科学的な視点から紹介しており、非常に興味深く、数多くの新たな発見がありました。随所に著者の博識が感じられ、知的好奇心をくすぐられながら楽しく読み進められます。読み終えて、人類は土についてもっと学び、そして感謝すべきだと強く感じました。

土は大切!

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全く文系で理数系が全滅なのに、科学の謎大好きという私にピッタリ!でした。
こういう、みんなに難しいことを楽しく説いてくれる本、もっと聴きたいです。

興味深く聴ける本

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祖父母から譲り受けた和風の小さな家におよそ三十坪の庭があり、みかん、梅、杏子、金柑、酔芙蓉、百日紅、沈丁花、金木犀、椿、錦木、千両、ボケ、バラなどの植木等の空間に畑を大小幾つも作って、無農薬、無化学肥料で「庭畑」をしています。雑草や緑肥も生やし、普通の畑とは違って木陰もあり、暑くなる夏でもなんとか野菜ができていますが、土はどうしたらもっと豊かになるのかなと考えていたところに藤井さんのこの本を聴くことができ、一層好奇心が湧きました。命へと繋がる土のことを教えて頂きとても感謝いたします。ちなみに藤井さんがオクラと仰られていたのですが、今うちの庭では、一般的な畑のように列をなしてではなく、オクラは、庭石とボケの木の間、小手毬と茄子の間でも順調に育ち猛暑の中毎日収穫できています。木の横でも育つことが今年わかった次第です。わたしの「庭畑」も小さな実験場かつ小さな八百屋さんであり続けられるよう「土」が生きていけるよう、やってみよう!という元気をこの本から頂きました。ナレーションもとてもよかったです。

土は生きている

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土のこと、沢山の生命で世界が構築するされていること、楽しく学べました。

本で読了済みでしたが、おもしろかったので聴きました。

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