『悪人』のカバーアート

悪人

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悪人

著者: 吉田 修一
ナレーター: 田中 麗奈, 中村 蒼
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なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう――九州地方に珍しく雪が降った夜、ひとりの土木作業員が、保険外交員の女性を殺害してしまう。そして、出会い系サイトで知り合った女性と逃避行に及ぶ。残された家族や友人たちの思い、そして、揺れ動く二人の純愛劇。一つの事件の背景にある、様々な関係者たちの感情を静謐な筆致で描いた渾身の傑作長編。

©2007 Yoshida Shūichi Published in Japan by Asahi Shimbun Publications Inc. (P)2018 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
先に映画を観てたので、ストーリーが分かってるしわざわざ聴かなくても良いかなと思いながら聴き始めたけど、最後まで全然別物として聴けました。
なぜか中学生の頃読んだけど、半分くらいしか理解出来て無さそうな「罪と罰」をもう一度読み直してみたくなりました。

お勧めします

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田中麗奈さんのナレーションは臨場感があり映画をみているように伝わってきました。
上手いなぁすごいなぁと思って聴きました。
物語はどうしようもなく切ない感じで、幸せになって欲しかったなぁと思いましたがそうなるときっと現実にはあり得ないという話になるんでしょうね。

ナレーションが素晴らしい

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映画を先に観たのですが、原作の方がおもしろかったです。小説なのでそれぞれの感情がとても分かりやすく理解できたのも良かったです。

おもしろかった

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平成猿蟹合戦は本作の「スカッとしない」結末という評価に対して、「えるせーなぁ、これでも読んどけよ」と書かれたものなのかと思った。
ご都合主義全開の猿蟹に対して、こちらは不条理全開な分リアリティがあり各キャラに厚みがある。また前者のようにストーリーと無関係なエピソードの詰め込みもなく、クリイマックスに向かってしっかり収斂していった。
キャラの読み分けもできない下手な俳優に演劇調で読ませる作品にはうんざりしているが、本作は淡々としたもので、終盤までは一人でもいいのでは?と思っていた。しかし、ラストは読み分け不要の主人公二人の演劇調、独白に感情を込めて専念し自然な盛り上がりを構成している。キャスティングの妙と言えるだろう。

平成猿蟹合戦の上位互換

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佳乃というろくでもない女性を殺してしまう…。その背景には母親に捨てられた過去が重なる。でもそんな佳乃にも親がいる。裕一を捨てた母親、苦労して大事に育てた祖母。それぞれのバックボーンを描く事によって人物像が深まる。そんなふうに育った裕一なのに、優しい。結局最後は、自分が加害者となって光代を守ろうとしたのだ。最後の証言での光代は、祐一はそういう男だったのかもしれないと考え、元の生活に戻れている事で、ちゃんと祐一に守られている。朗読は、違和感なく物語に入り込めたので、良いったと思う。先に「国宝」を聞いてしまったので星は4つ。

重苦しく切ない

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