『彼らは世界にはなればなれに立っている』のカバーアート

彼らは世界にはなればなれに立っている

(KADOKAWA)

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彼らは世界にはなればなれに立っている

著者: 太田 愛
ナレーター: 青木 崇
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このコンテンツについて

「わたしたちの過去も現在も未来も写しとられている。恐るべき傑作だ」(解説より) 翻訳家 鴻巣友季子

「最初のひとりがいなくなったのはお祭りの四日後、七月最初の木曜日のことだった」――
ここは〈始まりの町〉。物語の語り手は四人――初等科に通う十三歳のトゥーレ、なまけ者のマリ、鳥打ち帽の葉巻屋、窟の魔術師。彼らが知る、彼らだけの真実を繋ぎ合わせたとき、消えた人間のゆくえと町が隠し持つ秘密が明らかになる。人のなし得る奇跡とはなにか――。
社会派エンターテインメントで最注目の作家が描く、現代の黙示録!

高知市の「TSUTAYA中万々店」書店員、山中由貴さんが、お客様に「どうしても読んで欲しい」1冊に授与する賞、第4回山中賞受賞作。

©Ai Ota 2020, 2023 (P)KADOKAWA
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

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最も関連性の高い
ナレーションもよく、最後まで引き込まれました。
これは架空の物語ではなく、私たちの過去、現在、未来を映し出しているということに、深く考えさせられました。

怖いと感じながら引き込まれました。

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物語の中に自分もいるような臨場感を味わいました。著者にしては御伽話のような、翻訳小説のような感じがしましたが、見事なストーリー展開でした。
太田愛さん、ありがとうございました。

予想外の展開

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今後、日本がどうなっていくのかを物語で教えてくれる

無関心、考えない人が、増えてくると最後は戦争になるんだと思った

これからの日本の話

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他の作品と違う雰囲気なので、迷いながら進んでいくうちにやめられなくなりました。途中でやめないでよかった! 切なくて沁みました。

諦めないでよかった

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に描かれた至極現実的な作品。良いとは思うが重い、暗い。せっかく仮想の世界で詩的に描いて読者を引き寄せているのだから、せめて最後には彼らなりの抗いや行動を見せて欲しかった。読者への問いかけや考えさせることは出来ていると思うが、昇華は出来ない。タイトルから何となく予想はしていたが......モヤモヤ...。ナレーションはgood job!!

叙情的

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現代社会の慣れてしまっている人々への痛烈なメッセージが感じられた。
著者の反骨精神には毎度感服する。

葉巻屋

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希望が打ち砕かれ、虚しい気持ちになってしまった。奇跡とはとか哲学的なストーリーだったのか。自分は作者の意とする所を読みきれなかった

今までの太田愛さんの作品とはかけ離れている

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救いようがなくただただ重い。。。ただし将来の日本と考えると「重い」では済まない  

重い。。。

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自他共に認める著者のファン。Audibleに加わった本書を楽しみにワクワクしながら聴き始めたのだが…「アレ?これ本当に太田愛さん?」と首をひねった。
巧みな情景描写と時折り挟まれる鋭い言葉に胸を突かれながらも、半分過ぎてもいつものワクワクもドキドキも起こらない。反対にだんだんと真渡で締められるように描かれる世界は暗くて息苦しいものになっていく。だが、終章の少し前辺りからの怒涛の展開に「あぁそうだったのか」とため息が漏れ、最後には家事の手が止まり、不覚にも涙が溢れた。
解説でも書かれた通り、描かれた町は過去にもそして現在にも存在する。だからこそ、『民選(選挙)が廃止された事に慣らされる』未来が来ないように、私たちは目を光らせなければならないと強く思った。

耳が痛くても傾けるべき警鐘

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ファンタジーなのか何なのか分からない出だしであった。聞き進める内に徐々に重大なテーマである事が理解できるようになる。そして現実社会への不安も強くなった。途中で止めないで良かった。

徐々に引き込まれる

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