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何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

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何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造

著者: 太田 肇
ナレーター: 陽向 ゆき
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橘玲氏推薦!

貧しいニッポン、働かないおじさん、無気力な若者、進まない女性活躍……。実態とは裏腹に、「失敗を恐れないチャレンジ」「イノベーション」といった威勢のいいスローガンが虚しく響く。

なぜ、ここまでに理想と現実がかけ離れてしまっているのか?

乖離の理由は、多くの日本人が消極的利己主義――すなわち自己利益と保身のために、現状を変えないほうが得だという意識を潜在的に持っているためだ。

多くの日本人は、その事実に気づいている。しかし、あえて口にはしなかった日本人の胸裏に隠されたタブーを、本書は大規模アンケート調査により浮き彫りにする。そして、その背景にある「全体主義のパラドックス」についての打開策を提示する。

日本の組織が積極的に挑戦する空気を生むために、必要なこととは?

©Ohta Hajime (P)2022 Audible, Inc.
政治・政府 政治学

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この同調圧力。目立ちたくない。出る杭になりたくない。
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日本脱出!

そうそう

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総論賛成各論反対はしょうがないことと納得しなければならないという衝撃的な内容がさらっと説明している自治とはなにか そんな簡単に諦めることかと絶望した

かなり刺さる内容だった

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個人最適は社会非最適。
国際社会の中で市場競争は避けられず、個人最適で社会全体が沈んできたことの要因や背景を解像度高く描き出す。

日本組織の弱み

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長い年月で作り上げてきたこの国の構造を少しずつでも変えていかないことには、このままではいけないと思わされる内容です。ナレーションも聴きやすく、大変良かったです。

なるほど!!

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これが30年前、まだ日本がデフレ不況を経験しておらず、経済成長している平常状態における話だとしたらまだわかる。(それでも偏倚的だと思うけど)
だけど、日本はまっとうな先進諸外国と異なり、ゼロ成長下で、ただ負担だけが増え、投資や消費が死に絶え資本主義の重要な機能が死んでいるという特殊事情を30年も抱えてきた。この異常な経済的背景をガン無視して、共同体やミクロな構造問題ばかりに思想変質の原因を見出すというのは到底納得できない。
ポランニーが言うように、市場経済という存在は、社会に埋め込まれた重要な要素であって、社会と完全に切り分けられるものではない。いまの日本社会を語るうえで、社会学的アプローチとして経済学的影響を何のためらいもなく排斥した物言いは、社会学そのものに対する不誠実な態度としか言いようがない。
これではまるで、客観的なデータを根拠とせず、占いのバーナム効果のように大衆が何となく頷くような個人的主張のみを論拠としマクロを語っていた、平成時代のTVのコメンテーターだ。あるいは、場末の飲み屋で管をまくサラリーマンの話を聞いているよう。
この本を通じてわたしが見出せたのは、『消極的探究主義』とでもいうべき、事象の本質や真理の追究を試みもせず、進歩することを放棄した、社会学という学問への後ろ向きな姿勢だけだった。

浅薄なうえに古い。

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