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映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

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映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~

著者: 稲田 豊史
ナレーター: 日暮 哲也
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なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか――。なんのために? それで作品を味わったといえるのか? 著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。一体何がそうした視聴スタイルを生んだのか? いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか? あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。

©2022 Toyoshi Inada (P)2022 Audible, Inc.
政治・政府 政治学

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Audible制作部より

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最も関連性の高い
終始面白い本だった。
この本は単に「なぜ人は動画を倍速で見るのか」だけを言及している本ではない。「セリフによる説明過多な映画が増えた背景」「失敗してもいいからやってみろが若者に嫌われる理由」「評論よりファンブックが求められる時代」などなど、現代に起きている事象をその歴史、時代的背景から読み解き、さまざまな世代、職種の方への実際のヒアリングを元に基本的に中立の立場を取って論を進めていく。それを追いかけていると、まるで複数の色の糸が絡まって存在していたさまざまなモヤモヤが、一気にほぐれてそれぞれ単体で認識できる、まさに「目からウロコ」状態を体験できた。さらに、ほぐれてなお関係し合うそれぞれの問題の共通事項が可視化され、コレは解いた糸で複雑に編み上げた「現代」という名の編み物を鑑賞するような気分だった。

「倍速視聴」の賛成派も反対派も同じ「現代」を生きているのだから、その意味で本書はどの立場の人も一読してほしい良書である。

絡まった複数の糸が一気に解けた体験

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受け入れてる感、共感している感を出し、なんだかんだ理解をしていないという点も考えられるのではないでしょうか。または理解を諦めているイコール理解するための時間がもったいないのか? よくゼット世代の社員を扱うための研修が開催されていますが、これらの研修も彼らを配慮するためのものであれば、更に傷つきやすくしてしまう可能性も考えられますよね。時間がかかっても自分でやり方や答えを考え抜くことの大切さに気づくといいな。せめてコンテンツの感想だけでも('-`)

共感できる点も共感できない点も色々見えた

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書店で試し読みして面白そうだったので読んでみた。多くが筆者か筆者が取材した人物の考えをもとに作成されているので、あなたの感想では?と思う場面もある。ただ、映像媒体の歴史を辿り、なぜ今の現状になったのかを説明しているところは面白かった。今だけを切り取って良し悪しを考えるのは良くないと思わされた。

筆者の感想文

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倍速視聴が悪いという評価の話ではなく、なぜ倍速視聴するのか?という根本を深掘りしてくれる本だった。

私自身、倍速視聴否定派だったが、そもそも映像を観るということに対する価値観が全く違うからこそ起こる現象だということが理解できて良かった。

この本に出会い、改めて思考の二極化は視野を狭くするなと反省した。

それぞれの価値観を深掘りする作品

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43歳男です。
私も映画を早送りで観ようとは思いません。
筆者はワンサイドに立たずに、社会的背景から映画を早送りで観る人たちの声や実態を解説されていますが、ナレーションが中年の男性声だからか、どちらかと言うと最近の若いもんはけしからん的な内容に聞こえてきます。
映画評論を読むのが好きな身としては、そうだよねーと思わされることが多く、溜飲が下がる思いで、歳とったなと思いました。ただし、自分自身も本解説とか中田敦彦のYouTube 大学とか観ているので、タイパ行動は同じ。でも映画を早送りで観るのはやはり勿体無いと思うし、作り手には失礼だと思うし、そもそもそんな見方では美味しく食べられないと思う。やはり、料理をミキサーにかけて飲んでいることと同じだと。
ちなみに一緒に車の中で聞いていた娘に感想を聞いたら、みんな好きなように楽しめばいいんじゃなーい、とのこと。確かにそうだ。

確かに違和感感じてた

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