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あらすじ・解説

じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣(よしつぐ)は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ? この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか──。

かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。満州、そして新宿。熱く胸に迫る、小さな中華料理屋「翡翠飯店」三代記。
伊藤整文学賞受賞作。
©角田 光代 (P)2019 Audible, Inc.

ツリーハウスに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    32
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    20
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    3
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ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    27
  • 星4つ
    13
  • 星3つ
    3
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    2
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    29
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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • かねちゃん
  • 2020/03/02

一つの家族の壮大な物語。

とても面白かったです。この物語を聴いてみて、自分のルーツを殆ど知らない事に気付かされました。両親の事も、祖父母の事も、自分は何も知らないのだと言うことを思い知らされました。自分という人間のルーツを調べてみたくなりました。

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • 花川英一郎
  • 2020/08/28

逃げることの功罪

生きるために満州に渡り、戦争から逃げるため一緒になった祖父母は子供を連れて帰国する。それは正しい選択だった。一方で、召集され戦死した友人に対して逃げた自分を恥じる想いは拭えない傷となって残った。闘う事から「逃げる」生き様を責める事は出来ない。だが、逃げ癖は子供にも継承される。弱々しく根付いた小さな木がやがて長い月日を経て、大樹へ成長する。家族の歴史と絆について、考えさせられる作品。

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
  • 偉大なるkami
  • 2020/08/20

戦中、戦後の混乱期が細く知れてとても新鮮でした。楽しめました、

戦中、戦後の大変さは良く聞きますが細かい様子は知りませんでした。この作品を聞いて当時の満州の状況や生活感、現地の人との関係などが分かり新鮮でした。特に食料の調達については思わず唸ってしまいました。 引き上げも命懸けで大変だったんですね、時代の空気を感じました。 戦中、戦後は日本中が苦労をしたんですね。 戦後の途中からは自分の人生とオーバーラップしてしまい思い出しながらその時代を聞きました。 自分の人生と対比させて又、その当時の事を懐かしく思い出し、自分の人生を回顧してしまいました。 楽しめました。良かったです。

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • 星長春
  • 2020/07/27

章を進めるごとにストーリーに引き込まれていく

祖母と叔父との旧満州への旅、という現在と、祖父と祖母の戦前の満州での出会いから引上げまでが、交互に入れ替わりながら物語が進行していく。高齢の祖父の死、祖母を連れての満州旅行という、抑揚のない平版な導入部から、章を進めるごとにストーリーに引き込まれていく。登場人物が多いので、ナレーターが声色を使い分けているが、中途半端。普通のナレーションの方が良い。

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
  • Amazon カスタマー
  • 2020/06/16

ナレーターが良い

登場人物ごとに声色が違って、聞きながらしっかりストーリーが入ってきました。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • なみかぜ書店
  • 2020/06/14

市井の人々のファミリーヒストリー

角田光代の作家としての凄さは、こうした市井の人々の歴史から物語を紡ぐところだと感じた。それぞれの家族に歴史があり、未来へと繋がっていく。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • Amazon カスタマー
  • 2020/09/22

平凡な人々の懸命に生きる人生模様

壮大な戦中戦後のしかし平凡な日本人が辿ったストーリーに引き込まれた。昭和の暗い事件はすべて経験してきたことで長い歴史を感じる。読み応え聞き応えのある小説

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • イチゴのショートケーキ
  • 2020/09/08

昭和と平成を駆け抜ける家族の物語

第1章からグイグイ引き込まれました。満州時代の描写は自分の亡き祖父母に思いを馳せながら聴いていました。乳飲み子であった私の父と引き揚げ船に乗って何とか実家に帰り着いたと聞いています。 昭和から平成にかけての様々な出来事は、正に自分の青春ともオーバーラップし、この物語の一部と化していました(「手旗信号のような」パラパラの描写には笑いました)。 引きこもり叔父が過去にあの宗教団体と関わっていたというあたりは、そう来たか!と唸りました。人一倍真実を探している彼が、なぜか「時代に巻き込まれて」しまう。 八重子とタイゾウが、無我夢中で生きてきた末にいびつな形で作られた「家族」。「この家には規範がないならね〜」というタイジロウのセリフにははっとしました。 家族なんて概念は社会の中で作られた脆弱な集団であり、最初は誰もが根無し草だったのだと。希望があるから寄り集まる、だんだんと木になっていく。それに意味づけをするか否かは人それぞれなのだなと。 途中は気が重くなることもしばしばでしたが、最後は救われた作品でした。 そして、ナレーションが作品をより一層面白くしてくれました。女性の声色の使い分けは特に最高でした。おすすめです!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    1 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • あめんぼ
  • 2020/09/02

ぐいぐい引き込まれるが…

とてもおもしろかったです。が、ナレーションが残念すぎる。登場人物が女性の時の声の表現がいただけないです。おばあさんの声は喉が詰まった感じで聴いていてこちらまで苦しくなり気になってストーリーに集中できませんでした。

  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
  • しましましっぽ
  • 2020/08/16

聞きづらい

本編はよくできている作品だと思うが、妙に気が乗らなくて聞くのが億劫になる。個人的な気分の問題かと思うが、感情移入できない人物ばかり。 あと、頻繁に時系列が前後して主格が変わるのだが、殆ど間を置かずに喋るため、今誰の視点で進んでいるのかが分からなくなって少し前に戻って聞き直す。そんな点も面倒で聞きづらいと感じた。視点が変わるなら少し間を挟んでほしい。 また、どこか狭い密閉空間で録音しているようで妙に反響した声なので聞いていて気になるのもいただけない。 多分、本で読む方が向いている作品かなと。