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あらすじ・解説

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。
©砥上 裕將 (P)2020 Audible, Inc.

線は、僕を描くに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    74
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    3
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ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
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ストーリー
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  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • かねちゃん
  • 2020/03/07

しっとりとした物語

水墨画の世界に引き込まれました。閉ざされていた心がゆっくりと開いて行く青山君の描く水墨画を通じて、尖っていた千瑛の心も徐々に変わってゆく様に、しっとりとした心地よさを感じました。

二人のその後が気になるところです(笑)

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
  • funny rabbit
  • 2020/10/25

静けさを感じられます

表現は易しく、素直に言葉が入ってきます。水墨画を通してゆったりとした空気を感じられます。複数回読みたくなるor聴きたくなる作品です。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • アルマ
  • 2020/05/03

ぜひ続編をお願いします。

将棋マンガ喫茶の3月のライオンの水墨画版のような気もするが新鮮な水墨画の世界に引き込まれました。
今後主人公とちあきの恋愛が進むことを期待しています。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • 匿名
  • 2022/06/13

聴きながら目に浮かぶ描写

ストーリーも興味深く、ナレーションも聴きやすかった

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars
  • omlythe
  • 2022/06/13

「生きる」を描く

白の紙に黒の墨で描いていく水墨画。あらゆるものを削ぎ落とし、線だけで「生きる」を表現する。
それは「生きる」花であり、「生きる」自分の人生であり。
視覚で伝える「絵」を文字で(audibleなので耳で)インプットしてもありありと伝わってくるほど、表現が巧みである。
作者自身が水墨画家。なので、水墨画界が直面している状況をリアルに、かつ芸術にうとい層にもわかるように書いてある。作者の水墨画愛と、水墨画頒布目的が伝わる。

登場人物は主人公と友人2名、水墨画家4名ほどの構成。舞台は主人公宅、水墨画家宅、学校としぼられている。
また、物語の主目的が主人公と千瑛の1年後の対決。それを通して主人公が両親との死別を乗り越えるんだなと序盤か察しがつく。
文書が理解しやすいので、情報・コンテンツにあふれた時代に「モノと向きあうこと」を提示すべき中~高校生や、読書から遠ざかっている20代にオススメ。
“モノ”とは絵の題材だけでなく、他者や自己。そんなのが伝わってくる。
絶えず流れる時間の中で、諸行無常のモノと対峙する際の登場人物のセリフはこころに残る。

一方、低評価レビューの「中身がない」等も納得。
理由は、ストーリーにある。
物語はあるきっかけから人生が好転するという、近年多い「夢をかなえるゾウ」的なライトな自己啓発書を読んでいるよう。
さらに「夢をかなえるゾウ」のように笑いや、登場人物に移入して喜怒哀楽の浮き沈みがあればいいのだがそれもなし。
その理由は、登場人物がみんないい人。そして“いい人値”がみんな同じくらいなので、個性が少ない。だから印象に残る物が少ない。
ざっくりいうと、「あの映画どうだった?」ときかれて「うん、映像はきれいだったよ」そんな感想。

なにか上手くなりたいときにもう一度ハッとさせられるセリフを聴くために再読したい。

【余談】
音楽マンガの『BECK』が映画で実写化されたとき、主人公が歌で観客を魅了する場面、これが無声なのを思い出した。
たしかに、音がない漫画で描いた“神ががった声”を実世界に落とし込むのは難解。だから、「線は、僕を描く」なんて他の媒体への転用は難しいだろうなと思っていたら…
週刊少年マガジンコミックスで漫画化されている!しかも全4巻で完結済み。レビューもいいので湖山先生の名ゼリフの再読は漫画もいいかも。

(個人的メモ)
上達には基礎があり反復があり、そこからオリジナリティを出していく。その過程で何もわからずただ楽しむ初心を忘れるべからず。

  • 総合評価
    1 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    1 out of 5 stars
  • Amazon Customer
  • 2022/06/10

つまらなかった

つまらなかったです。なにも起こらないので最初から最後までつまらなかったです。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • クンクン丸
  • 2021/09/19

沁みる

心に沁みるいい話です。閉ざされた心を水墨画を通じ、徐々に開いていく主人公を応援したくなる。主人公や彼を取り巻く人びとの水墨画に対する真摯な姿勢も美しい。

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
  • saru
  • 2020/09/05

初々しい作品です。

「羊と鋼の森」や「線は僕を描く」など、きっかけは違えども主人公が何かに惹かれ求めていくところの物語は、純粋でとても好きなジャンルです。ですが、この後に、「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ (著)を聴いてしまったところ、前書のふたつの作品の文章の稚拙さを感じてしまいました。高校生が書いたような初々しい作品とプロの作家の作品ほどの差があるかもしれませんが、その初々しさ・純粋さはとても好きです。この書はそんな主人公の目線で語られているので、難しい表現や芸術的・叙情的な言い回しはありませんが、目指すものがなんであれひたむきになれることの幸せを感じさせてくれる作品でした。

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
  • mailily
  • 2020/06/12

線と点

「生きる」を感じる作品でした。とても穏やかで、心が整う感じがしました。とても面白かったです。

  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars
  • 蓮斗
  • 2020/06/10

感想

ナレーションに関しては、登場人物の違いが分かりやすく聞きやすかったです。
小説の内容に関しては水墨画がどういったものかというの知るきっかけ
になり、読んでよかったなと思います。また文章も慣れているなと感じました。しかし、業界モノとしては目新しさが欠けているように思いました。話の内容自体は水墨画という業界である点を除けば、以前にも似たような作品があったなと思ってしまいました。またストーリー内で事件のようなことは起きず、最初から最後まで一定のリズムで話が進んでいくため、哀愁等の物悲しい雰囲気を楽しみたい方にはおすすめであると思いました。私はこの作品がメフィスト賞受賞作品ということで購入してみたのですが、先述したように私としては、ストーリーに目新しい要素が感じられなかったことに少し残念に思いました。