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  • カレーの時間

  • 著者: 寺地 はるな
  • ナレーター: 吉野 貴大
  • 再生時間: 8 時間 20 分
  • 4.7 out of 5 stars (206件のカスタマーレビュー)

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カレーの時間

著者: 寺地 はるな
ナレーター: 吉野 貴大
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あらすじ・解説

僕の祖父には、秘密があった。

終戦後と現在、ふたつの時代を「カレー」がつなぐ
絶品“からうま”長編小説

ゴミ屋敷のような家で祖父・義景と暮らすことになった孫息子・桐矢。カレーを囲む時間だけは打ち解ける祖父が、半世紀の間、抱えてきた秘密とは――ラスト、心の底から感動が広がる傑作の誕生です。

【感動の声、続々!】

「ひとの持つどうしようもなさ、そこから生まれる愛おしさ。味わい深く余韻ある作品」――町田そのこさん

「あの時代を生きてきた祖父と、この時代を生きているぼく。どうしようもない噛み合わなさと、どう向き合うか。いま必要なテーマをじっくり煮込んだこれぞテラチ風味の極うま長篇」――瀧井朝世さん
©2022 Haruna Terachi Printed in Japan (P)2022 Audible, Inc.

カレーの時間に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    160
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    37
  • 星3つ
    7
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ナレーション
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    157
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ストーリー
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  • バウバウ
  • 2024/01/07

じんわりと

スパイスの効いた美味しいストーリーだった。
ただ、ナレーションの過去の話と現代の話の継ぎ目が分かりにくく、最初は混乱してしまった。

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ぴーちゃんのプロフィール画像
  • ぴーちゃん
  • 2024/03/10

それぞれの人生が垣間見えました

いかにも昭和な祖父の粗暴な様子に苛立ちながらも聴き進めていました。もっと上手く生きることができたのではないかと傍目から見るとそう思いますが、祖父は祖父なりに祖母は祖母なりに自分の判断を良きものとしたのでしょう。視野を広く持つことや思いやりを忘れないことなど、自分のこれからの生き方について考えてみるきっかけになりました。

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y_のプロフィール画像
  • y_
  • 2023/12/05

温かいストーリーです

第四章の最後で涙腺が崩壊してしまい、そこから最終章は涙ぐみながら聴きました。とても不器用な祖父と、それに気付きだんだんと寄り添っていく孫との交わりが、ひと言では表現できません。素敵なストーリーでした。ナレーションも、声のトーンだけで時代の切り替わりがわかりました。素晴らしかったです。

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匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2024/03/25

泣けました

何気なくタイトルから選んだ本でしたが、最後の方で泣かされました。終わりに近づくにつれて引き込まれて、ずっとこのままこの家族のその後を追っていきたい気持ちになりました。

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  • だろわいん
  • 2022/10/17

ナレーション吉野さんに拍手

ナレーションの吉野さんが声色を自然に使い分けていらして、ドラマを観ている(聴いてる)かのよう。祖父の頑固さ、主人公の清々しい若さと気持ちの優しさ、彼の母親やその姉妹達他元気な女性陣。関西弁も癖が強すぎる事なく自然に耳に入ってきた。上手いなぁ吉野貴大さん。
彼の声でもっと他の色々な本を聞いてみたい。
作品は祖父の若かりし頃の祖父の語りと、現在である孫の桐矢視線の語りが入り混じり語られ最初はすぐにその時代に入り込め無かったが、語りべの声色語り口のわずかな違いが分かってきて、映画かドラマの回想シーンのように私自身も時に乗れました。
桐矢の優しさと清々しさ、その人となりが、聞いていて癒される感じ。
彼の前のお祖父ちゃんは可愛くさえ見えてしまいました。
最後に近づくにつれ、胸が熱くなる流れになり、良い作品に出会えたなと有り難く感じました。口は悪いし、気遣えないように見えるけど、彼なりに色々心を砕いたり、それなりにいっぱいいっぱいに一生懸命な、こんな人、私の身近にもいるなぁ、もっと分かってあげなくてはなぁと感じさせられました。そして、作中にでてくる「死」が暗いもの、忌むものとして描かれておらず、生の一部のように感じられて、作品に深さと明るさを与えているなと思います。

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さぼさんのプロフィール画像
  • さぼさん
  • 2023/01/11

カレーがたべたくなる

三姉妹と同年代で父親と同居しているのでとても切なくなりました。
ナレーターの方はとても聴きやすく関西弁も自然な感じで良かったです。

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Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2023/03/22

良い話でした。

人の表面と内側では、こんなにも違いがある。あと、時代の流れによる常識の変わり方。自分もこれからの時代に合わせられるのか。できる限り バランスと調和を取ってゆきたいと思う。

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  • RUI
  • 2023/04/13

受け継ぐこと

受け継ぐこと、老いる事、自分自身と家族の変化を感じる今の私にはとても刺さりました。

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mayuのプロフィール画像
  • mayu
  • 2022/10/17

ナレーションがすごく良かった

25歳の主人公と80代祖父の声音の使い分けもですが、母や従姉妹が何人も出てくる場面でも、とてもわかりやすい朗読だった。
星5段階評価で8って感じ。

ストーリーは切なくて、ホロってしてしまう。
私は主人公の母の年齢だけど、同じく母が逝って父が一人実家にいる。
父に会いに行く頻度を上げると心に誓った。

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  • S
  • 2022/11/06

それぞれの想いの奥底にあるもの

寺地はるなさんの描く家族は自分にとって、すごくリアルに感じる。
この作品も、主人公(孫)の祖父に対するツッコミや苛立ちにとても共感した。
自分も祖母と一緒に暮らしているので。
距離が近いとただ優しく労わる、というのが難しいんだよなぁ。余計なこと言ってくるし、とか。
でも、この作品は孫と祖父、それぞれの視点で交互に語られていて、自分の価値観に、今の時代にそぐわないからといって、その人自身の人生を人格を否定してはいけないと強く反省。

幸せなだけではなかった、それぞれのメンバーがさまざまな想いを抱いて、だけどその奥底にあるものに触れたとき、自然と自分の中にある苦しさがスッと解けていくような感覚がある。
もっと寺地さんの作品を読んでみたいと思った。

ナレーションがとても良かった。

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