『秘仏の扉』のカバーアート

秘仏の扉

文藝春秋

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秘仏の扉

著者: 永井 紗耶子
ナレーター: 長谷川 俊介
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このコンテンツについて

直木賞作家が描く、明治開国の仏を巡る群像

法隆寺・救世観音像。二百年以上封じられた秘仏の扉を開けた、五人の男がいた。開帳の裏に秘められた思惑と戦い。その真相は――。©2025 永井 紗耶子/文藝春秋 (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

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最も関連性の高い
これは史実を元にした話のようです。無学で知らなかったのだが、登場人物のほとんどは実在の人物で、登場する舞台も現実のもの。

現在の法隆寺、東京芸大、東京国立博物館が、過去にどういう経緯があり、どんな人物たちが関わってきたのか、廃仏毀釈が日本にどんな影響を与え、日本美術界がどう変わっていったか、秘仏の扉を開けたことをきっかけに、それぞれの人物が人生の波に巻き込まれていきます。なかなか興味深くて面白かった。

一個苦言を呈するなら、不○で身を持ち崩す人がやたら多くないか?とは思いましたが…

どういうジャンルの話かも知らずに聞いたけど

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秘仏の扉を開けるという事は、日本人の精神にどのように作用するのかということ

明治初期、廃仏毀釈から軍国主義へと突き進む、日本人の心の動きが良くわかった。 法隆寺の歴史

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秘仏公開にかかわった人々のそれぞれの視点で物語が描かれます。最近のラノベでよくみる手法だけど小説クオリティだけあって引き込まれますね。

群集劇

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明治の全てが手探りの時代、個々人が感じ、考え、決断していく事の重要性を感じました。

複数の語り手がバトンタッチしていく小説は、安っぽくてあまり好きではないのですが、この本に関しては、効果的で、とても良かったです。

東京国立博物館の、法隆寺館に何度か行きましたが、あの夥しい数の仏像が一寺に伝わって来たと思うと、法隆寺の往時が偲ばれます。

海外に流出してしまった日本美術は残念ですが、今はオープンソース化されて、オンラインで見る事が出来るのは救いです。

自分が感じ、考える事

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とても興味深い内容でした。今こうして沢山の仏像を見、お寺へ行ける事に感謝したいです。奈良へ行きたい。明治維新頃の物語は興味薄でしたが、星落ちてなお、はじめ芸術文化系は面白いと思いました。

心のありようで仏様が変わる

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法隆寺の救世観音菩薩のご開帳に携わった幾人かのお話。
最後まであっという間に聴けました。
名実ともにご立派な殿方のクズっぷりも面白いです。

ドキュメントだな

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小町の仇打ちがすごく良かったので、こちらも読んでみました。歴史的な題材を扱っている分だけ、若干説明が多いとも感じますが、丁寧に描写されていて読み応えあり。特にお寺付き歴史好きの人にはオススメ。

これはこれでよい

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良くなるように、と起こす行動がそれぞれの立場でこんなにも異なるとは。
矛盾でしかないけれど、すべてその時にはそれぞれがそれぞれの立場で正しい決断であったように思えてならない。時代と政治と大衆と、いつでもそんなに変わらないのかも。

横山大観、九鬼周造、と知る名前が出てきて物語と繋がっているのが楽しかった。

それぞれの立場

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