『夏目漱石名作集』のカバーアート

夏目漱石名作集

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夏目漱石名作集

著者: 夏目 漱石
ナレーター: 佐々木 健, 西村 健志, 野口 晃, 渡辺 知明, 蘇武 健治, 中島 定吉, 城山 森人
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このコンテンツについて

●内容紹介

最初の長編小説『吾輩は猫である』から絶筆『明暗』まで

珠玉の14作品を発表順に収録

西欧的近代における自我や孤独、エゴイズム、愛する人や家族との確執……文学 を通して人間の本質を追求し続けた夏目漱石の作品は、現代でもなお多くの 人々の胸を打ち、広く読み継がれています。近代日本を代表する文学者であ り、また思想家でもある漱石の言葉を落ち着いた朗読でご堪能下さい。

●収録内容

吾輩は猫である

倫敦塔

坊ちゃん

草枕

虞美人草

夢十夜

三四郎

それから

行人

私の個人主義

こころ

道草

明暗

本タイトルは、差し替え修正済みです。(2024年6月25日更新)

©2020 PanRolling
アジア 世界文学 大衆小説 文芸小説
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最も関連性の高い
まず、文字で先に読了していれば、ちょっと再読したいけど文字で読む時間がない時にやながら聴きに最高です。
一気に大量タイトルがはいっているのも、寝る前に流しておいたり、ながら聴きにはうれしいです。(坑夫、他マイナータイトルや随筆文鳥も入っていれば満点ですが贅沢ですね)

この作品を視聴で聴いて、少しでも脳内漢字変換が出来ない方には、いきなりの購入は全くお勧めできません。
漱石作品は独特の漢字遣いや当て字の造語も沢山あります。
先にきちんと書籍で読むか、せめて単品で販売している別商品を聴き込むか、とにかく下勉強をしましょう。
電子書籍や紙媒体を手元に用意して聴くのが一番ベストですが(学校での国語の授業を思い出して下さい)

Amazon audioで全ての種の本が、手軽に聴くだけで済むと考え過ぎるのは、安易過ぎかと思います。
音読だけで聴く方が語彙力が必要になる作品も多いと思います。

とまれ、漱石作品全集をきちんと読了していて、音ででも聴きたい!という方にはお宝です。
ただし、作品別購入したい方なら、この、パンローリング社の朗読作でしたら、他で、もう少し安く買えますよ…とも書いておきます。

書籍版読了者にはお宝

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

遠い昔読んだ名作をAudibleで聞くと新たな発見がありました。
聞きやすいナレーションで漱石ワールドに引き込まれます。
コインで購入したので最強のコスパです。

コスパ最強です

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読み応えありの内容でした。
明治時代の文学が今のこの時代にはない表現があり新鮮に感じました。
ナレーションも作品によって変わり連続で聞くのには良いです。

夏目漱石名作集について

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それぞれの作品に合ったナレーションで良かった。

小学生の時に知らない言葉も見当で読んだ『吾輩は猫である』。
迷亭くんを二葉亭四迷だと思い込んだまま大人になってしまっていたら赤の他人であったらしい。

同時期に下の文章を読んでいたのが誤解の始まりであったが、同時期に似た場所で暮らしたことのある2人が仲良く交流していたら、また新たな作品もあったかと思えば惜しいような気もする。

二葉亭余談 内田魯庵

五 犬と猫

少しも択えり好みがなく、どんな犬でも猫でも平等に愛していた。(中略)
「人間の標準から見て、猫の容貌きりょうが好いいの悪いのというは間違ってる、この猫だって誰も褒めてくれ手がなくても猫同士が見たら案外な美人であるかも知れない、その証拠には交孳さかりの時には牡猫が多勢おおぜい張はりに来る、」と。
 かつ曰く、「仮に容貌きりょうが悪いにしても、容貌の好悪よしあしで好き嫌いをするのは真に愛する所以ゆえんではない。自分の娘が醜いからといって親の情愛に変りがないと同様に、猫にだってやはり同じ人情がなければならないはずだ。犬や猫の容貌が好いいの悪いのといって好いたり嫌ったりするは人間として実に恥かしい事だ、」と。
 二葉亭の家では主人の次には猫が大切だいじにされた。
(中略)
これほど大切に可愛がっていたが、この猫には名がなかった。家族のものは便宜上『白』と呼んでいたが、二葉亭は決して名を呼ばなかった。『名なんかドウでも好い、なくても好い、猫に名なんか付けるのは人間の繁文縟礼(はんぶんじょくれい)で、猫は名を呼ばれたって決して喜ばない』といっていた。

迷亭くん

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名作を音で聴くのは新しい発見があった。面白かった。ちょっと長いかな。

音で聴くのは結構楽しい

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