食トレンドや現代の食カルチャーを深掘りしている渥美まいこと、食の編集者ふくいが、井戸端会議のような雑談からトレンド考察、時にはゲストを招いて、たべることの楽しみ方・食の楽しさを発見していくフードラジオ「たべる楽しさ探索ラジオ」。
4回目は、エッセイストで料理家の寿木けいさんをゲストにお迎えします。さまざまな食に関する取り組みをご紹介いただきながら、料理の楽しみ方や独自の食哲学についてお話しいただき、日常に取り入れられる「たべることの楽しみ方」を探っていきます。
寿木けいさん
富山県砺波市出身。大学卒業後、出版社に勤務。編集者として働きながら執筆活動をスタートする。
25年間の東京生活を経て、2022年に山梨市牧丘町に移住。築130年の古い家をリノベーションし、2023年夏に邸宅のオーナーとして遠矢山房を開業。紹介制の宿のほかに、不定期で季節の会を開催している。料理からアート、しつらえまで全ディレクションを手がける。
好物は貝類とシャンパーニュ。趣味は水泳、居酒屋の隅っこで静かに飲むこと、仏像探訪。
X:https://x.com/140words_recipe
Instagram:https://www.instagram.com/kei_nstagram/
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<目次>
(0:00) オープニング
(0:59)寿木けいさんご紹介
・今年の夏に新刊が発売予定
(2:29)寿木けいさんと食の出会い
・潜在的に食への興味があった
(6:35)Xで140文字レシピを投稿したきっかけ
・「ジュリー&ジュリア」という映画から着想
(8:53)ふくいさん、寿木さんのどういうところが好きですか?
・「わたしのごちそう365」(河出書房新社)
日常の生活の空気感があり、温度感が優しくて好き
(9:40)レシピに分量が載っていないのはなぜ?
(10:56)寿木けいさんも台所に立ちたくない時がある?
・「おさぼりDAY」を週一回置いて、あえて楽しむ方向に
(12:16)料理上手の秘訣は「味見」にあり
(15:43)活動拠点を山梨に変えて
・「旅人」から「旅人を迎える側」をやってみたいという夢を叶えた
(21:22)宿の名「遠矢山房」には別案もあった?
(24:27)季節の会はあるアクシデントから?
・季節の会、前回は「早春お寿司の会」
五色ちらし寿司や鰯のセモリナ粉揚げ、オリジナルカクテルの「カクテルローゼシア」
(31:30)最近どんなお酒の楽しみ方をしていますか
・「愛しい小酌」(大和書房)
・渥美の魅了されているところ「お酌の時間を作り楽しみ方をデザインしているところ」
・ふくいの魅了されているところ「食材の組み合わせでお酒が進みそう!とそそられるところ」
・山梨のワインが美味しい
・おつまみで使う食材の組み合わせは実験
(36:33)寿木さんがたべることの楽しさを感じる瞬間って?
・食べ物はお天道様と自分を繋いでいるもの
・お客様にはお箸(利休箸)をプレゼントしている
・「箸」は「橋渡しの役割」
・たべるを通してお天道様と自分が繋がるところに楽しさを感じる
(39:44)エンディング
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