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ルポ・収容所列島

ニッポンの精神医療を問う

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ルポ・収容所列島

著者: 風間 直樹, 井艸 恵美, 辻 麻梨子
ナレーター: 杉山 怜央
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「本当は夢で、目が覚めたらやっぱり現実は閉鎖病棟内のままだった、と想像すると、怖くなって泣き出しそうになります。入院しているときは外で生活しているイメージがまったくできなくて、声を上げても誰も助けてくれず、二度とここから出られないと思った…」

「医療ではなかったと思っています。収容所のような場所でした。人間が人間を閉じ込めることができる世の中は怖い」

DV夫の策略で長期入院させられた看護師、拒食症を理由に77日間身体拘束された14歳の少女、規制はザル状態! まじめな女性ほど陥る市販薬乱用、認知症の診断で強制入院を余儀なくされた元警察官…

東洋経済オンラインで2700万PV突破の人気連載「精神医療を問う」待望の書籍化。

***

日本の精神科病院を取り巻く現状は他の先進諸国と比較して異常な点ばかりだ。なぜ、世界標準からかけ離れた日本特有の精神医療がまかり通っているのか。本書は、東洋経済新報社の編集局宛に届いた、閉鎖病棟からの退院を望む患者の手紙をきっかけに、調査報道部の記者3人が足掛け3年に及ぶ精神医療に関する取材の記録である。当事者たちの切実な声に耳を澄まし、日本の精神医療の抱える深い闇へと分け入っていきたい。

©風間 直樹/井艸 恵美/辻 麻梨子 (P)2022 Audible, Inc.
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最も関連性の高い
片方の当事者からしか話を聞いてないので事実はよくわかりませんが、大事な気づきが得られたような気がします
ともあれ、実態の改善を求める声があるのは確かでしょう
障害者なんか気持ち悪いという思いでいる日本人のものの見方が問題なのかもしれませんね
とあるインフルエンサーが「今まで見捨ててきた人とちゃんと向き合う必要がある」という趣旨の発言をしていましたが、見捨てられた人というのはこういう人達のことだったのかと一人で合点しました
精神病患者の隔離と日本の犯罪率の低さって強い相関がありそうな気がしてなりません。

話半分

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同仕様も無い事なのか、同じ様な虐待は必ず有る。小樽木下病院院長北野、患者を24時間全裸にし部屋に閉じ込めたり、自殺は心不全、昔のアル中は30年以上閉じ込め退院させない。指導する立場の師長恩田は自ら虐待、つねる、蹴るサシで叩く、患者痣だらけアソコに入ったら死ぬだけ

何処の病院にもある事

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これはひどい日本の精神医療の闇だ。身近に精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)がいる身としてはとても興味深い内容。子供の精神医療についても記述あり。

これはひどい

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海外ではこういうことがあることはなんとなく想像つくが、まさか日本でもこんなことが起こっていたなんて想像もつかなかった。そしてまさにこういう本こそオーディオ向き!淡々と読んでくれて聞きやすかったです

映画化できる

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日本には「押し込め」という伝統的私刑がある。例えば江戸後期に四国蜂須賀家が深刻な財政危機に陥り、藩主が改革をしようとしたら、家臣が寄ってたかって藩主を「押し込め」、将軍の実子を新たな藩主とした。仲間内の和を乱す他である者を排除するためにこういった私刑が行われてきたわけである。また「個人は理性で自己を管理する」というのが近代の「建前」であるか(血縁や地縁や宗教で縛らないと何をするか分からないというのが前近代)、それが「理性が機能しないであろう精神病患者は人として扱わなくても良い」という考えを生み、それらが融合した結果がこの本で書かれている内容ではないかと思う。「私刑」であるから事実確認や妥当性の検証といった事はおざなりであり、思うに「押し込め」られてもおかしくない人物が「押し込め」る側にいる例も見受けられる。本当に精神治療を必要とする人達がそれを受け難くならないためにも、精神治療と「押し込め」の伝統を早急に切り離すべきてあると思う。余談だがハンセン病患者の隔離政策の責任は国にあるとされているが、もし国が率先して改廃しようとしたら反対運動が起こり、権力の横暴と批判されていたのではないか。

日本の伝統的私刑「押し込め」と近代の「建前」の融合

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