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彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠

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彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠

著者: 樋田毅
ナレーター: 川端 快彰
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不条理な暴力に私たちはどう抗えるのか――
【第53回大宅賞受賞作】
1972年11月、革マル派が支配していた早稲田大学文学部構内で、一人の学生が虐殺された。後に「川口大三郎君事件」と呼ばれるこの悲劇をきっかけに、一般学生は自由を求めて一斉に蜂起。しかし事態は思わぬ方向へと転がり、学外にも更なる暴力が吹き荒れて――50年前、「理不尽な暴力」に直面した著者が記した魂と悔恨のルポ。
1972年、キャンパスでいったい何が?©樋田毅 (P)2024 Audible, Inc.
ノンフィクション犯罪

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1972年の早稲田大学革マル派による、川口大三郎さんリンチ殺害事件について初めて知りました。犯行に多数関わったとされる中、逮捕・起訴されたのは5人で、懲役5年程度の判決でした。大学側の責任は問われませんでした。その後も革マル派は、早稲田祭実行委員会などを隠れ蓑に31年間も存続し、大学からサークル費等の金銭も得ていたというから驚きました。著者は事件後に革マル派の暴力に反対する運動のリーダーだったそうです。事件後も暴力にによる威圧は続き、襲撃されたり、通学出来なくなる人も居たと知って本当に驚きました。でも、本書は''彼''についてではなく、著者本人の自分語りに流れていて、客観性、普遍性が乏しい様に思いました。当時の世代には刺さるのかもしれませんが、若い世代には届き難いのではないでしょうか。著者のヒーロー然とした自己像が邪魔をしていると思います。

''彼''の話ではなく、自分語り

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