『横道世之介』のカバーアート

横道世之介

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横道世之介

著者: 吉田 修一
ナレーター: 梅原 裕一郎
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このコンテンツについて

今から20年前──。大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い……。
世之介の学生時代の1年間と彼と関わった人々の今を描き、誰の心の中にも、人生にも、温かな光を灯す青春小説の金字塔。

第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。2013年には高良健吾×吉高由里子で映画化。
©吉田 修一 (P)2019 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

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大学入学、上京、新生活のドキドキ。恋人、友人、やがてマンネリしていく大学生活。20年以上の色んな気持ちを鮮明に思い出した。
描写がとても丁寧で、登場人物の一人一人がイキイキと頭の中で描けた。
話が終わるときに大事な友達とバイバイするような寂しい気持ちになるくらいだった。

ナレーションがとても聴き心地がよく、抑揚が絶妙。
あまりテンション高すぎると聞きづらいし、低いと感情移入が難しいので、そのバランスと声質がとても良かった。
ナレーターは男の人ですが、女の子のセリフの声色もちょうどよく、キレイなお嬢様を頭の中で想像できた。
このナレーターの現代小説の作品をもっと聴きたいと思った。

爽やかな青春小説

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もっと若いときに読みたかったな。
ストーリーも素晴らしいし、ナレーションも聞きやすくてよかった。

感動

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内容をもじり、この本に出会う前と後で、世界観が変わります。

愛すべき主人公

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どこにでも居そうな平凡な主人公の人生をこんなにも爽やかに素敵に描けるなんて。

透き通る爽やか

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初めての作家さん。事前情報も仕入れず、朗読の方の声質に惹かれて拝聴。結果、大満足です。主人公はひたすら平凡、周りの人達との関わりも割と穏やか。たまに、おっというスパイスはあり。でも、細かな描写もわかりやすくて、さらに朗読の方の声のおかげでありありと浮かんで味わうことが出来ました。おすすめです。

素晴らしかった

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別に昔が良かったとか、昭和に戻りたいと言いたいわけではない。でもなんだろう、あの当時、間違いなく人と人との関係の温度は今より高く距離は近かった。
道が分からなければ交番で聞き、電話番号が分からなければ104で聞く。家電しかないからカレシとの電話も親兄弟に半分邪魔されながらした。よくも悪くも人と関わらずには生きることが出来なかった。待ち合わせのすれ違いもしょっちゅうなので、約束は今よりもっと必死だった。そんな時代の空気が人格化したような世之介の数々のエピソードがただただ愛しい。
不器用でスマートじゃないけど温かい。ナレーションとなる地の文の可笑しみとともに終始ホッコリと聴いていた。実際に会った事件が終盤話で現れるまでは。

いつでもどこでも誰もがスマホを見つめていたらこの事件も起こらなかったかもしれないと思うと、喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない。

でも。もう今さらインターネットやスマホのない時代には戻れない。そのなかでどれだけ私たちは人間らしく「不器用」でいられるだろうか。効率やスピード、処理容量では機械に勝てない人類の最終的な勝負ポイントはこんな一見情けないけど計算なしに「できる」と思うことを行動に移せる「横道世之介」成分なのかもしれない。

イントーネットと携帯で失ったもの

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聞きやすく素晴らしい、じんわりとくる良いものを聞いた

ナレーション良かった

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還暦を迎える読者です。聴きながら学生時代に戻った爽やかな気持ちになりました。しかし、この話は実際に起こったあの事故に繋がるんだと分かった瞬間、作者の深い思いを感じました。

爽やかで奥深いお話

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気がつくと深呼吸して濁りのない空気を吸ったような気分、仕事や家族のことでいつのまにか積もっていく澱が掃除機で吸い取られていくようでした

世之介の撮った写真、目に浮かぶようでした
映画化もされているみたいだから、観てみようかな

朗読の仕方に少しアニメっぽさ(特に、「あっ」などの感嘆詞ににちゃっとしたタメ)を感じ、はじめの頃は居心地が悪かったのですが、お話の力が強くてそれほど気にならなくなりました

世之介に出会えた人生

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吉田さんの作品の中でも、人のぬくもりを感じられる物語だった。バブル期〜終わる頃に学生時代を送った人は、懐かしさを感じられるのではないだろうか。

何より、梅原さんの優しい声がこのストーリーにとても合っていて、さまざまな登場人物の人物像や風景が自然と脳裏に浮かんでくる。
何度でも聴き直したくなる作品になった。

ストーリーも、ナレーションも素晴らしかった

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