『ドヴォルザークに染まるころ』のカバーアート

ドヴォルザークに染まるころ

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ドヴォルザークに染まるころ

著者: 町田 そのこ
ナレーター: 村上 麻衣
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このコンテンツについて

小学生のとき、担任の先生と町の外からやって来た男が駆け落ちしたのを忘れられない主婦。東京でバツイチ子持ちの恋人との関係に寂しさを覚える看護師。認知症の義母に夫とのセックスレスの悩みを打ち明ける管理栄養士。父と離婚した母が迎えに来て、まもなく転校することになる小六の女の子。発達障害のある娘を一人で育てるシングルマザー。小さな町で、それぞれの人生を自分らしく懸命に生きる女性たちを描いた感動作。©2024 Machida Sonoko (P)2025 Audible, Inc. 大衆小説 文芸小説
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ドボルザークは、夕方の帰る時間のお知らせ放送。廃校になる小学校の卒業生たちが、今の自分と昔の自分に思いをはせるそれぞれの場所で生きる女性たちの「わかる」が詰まった心をキュッとつかまれる話。
パリ行ったことないの系たけど、それより大人の、明日も自分らしく頑張ろう、と思える本。
田舎の閉塞感と都会への憧れ、幼馴染という特別感としがらみ。
田舎のない自分から見れば、田舎の幼少期って憧れなのに、、隣の芝生だよなぁ。
どの章も聞きやすくて、現代の女性の話だからとても共感できた。こうゆうの好き。
幸せは誰かにもらうんじゃなく、自分の手でつかんて話さないようにしないといけない。誰かのせいじゃなく、失敗しても、それも自分だけの特別な人生だと胸を張って行きていけるように、つまづいても分かってくれる誰かとは必ず会える、と自分をいたわり奮い立たせられる素敵な本だった!
ナレーションも爽やかで良かった!

心に染みる本!

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年代により、いろいろな葛藤があると思いますが、それぞれが悩みながら向き合っていく姿に、じ~んとしました。一人では難しいことも、誰かか背中を押してくれることで乗り越えることができたりもしますね。
読後感の良いストーリーでした。

心に染みました。

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メモしながら聞かないと、よく分からなくなってしまった。
でも、とてもいい言葉が沢山あった

登場人物が多かった

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最初びっくりしました‼︎
隣の芝生は青く見えるじゃないけど、みんな色々抱えて生きてるんだなって思う!
考えさせられて、勉強になりました

びっくり

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ピンクのツインテールの女の子がすごく達観していた。こんなに重要な役割だとは。

同じ場所にいて、同じ出来事に対してそれぞれ違う感想を抱く様子を見事にかき分けていた。それぞれの人物に命が宿っていて、時にむかつき、時にスカッとして、時に涙してしまう共感をするそんな素敵な作品でした。

ナレーションも何の違和感もなく、惹き込まれる素晴らしいナレーションでした。

面白かった!

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大抵物語は女の悪意から始まる。だからそれぞれの主人公の第一印象はかなり悪い。だが、聴き進めるうちになんと言おうか、その悪意に感情移入させられているのである。更にひとつの物語が終わる頃、彼等が何となく愛おしくなり、何度か不覚にも落涙させられた。一度嫌いのレッテルを貼った人物が自分の中で逆転する爽快感というのがこれ程清々しいものとは。主人公は目まぐるしく入れ替わっていくが、それぞれの物語は大きな一本の串で繋がっていて、背景に過ぎなかった悪意の理由や悲哀が、時系列のずれとともに解き明かされたりもする。その意味で大河ドラマ的でもあり、ミステリーのようでもあるのだが、しかしそのどれでもない、全く異なる質感の作品である。ナレーターは子供から老人まで完璧に演じ分けられる底しれない力量の方で、大いに盛り上げてくれる。最後に、二人の先生のその後が気になる。彼等に素晴らしいドラマが待つことを切に願う。

期待値をはるかに超えた傑作だった。

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町田その子氏の短編に対し、私は一定のイメージがある。

・印象的な出だし→ありきたりな内容?→いや、想像以上に面白い!という流れ。
・とてつもない傑作だと思うものもと、これで終わり?という呆気ないものが混在する。
・ラストがくどくてもっとすっきり終わらせた方がいいのでは?と思う。

今回もそのイメージに違わぬ連作短編だった。
⭐︎は4.3-。


個人的には『いつかのあの子』が好きだった。
故郷は遠きにありて想うもの……でも、そんな故郷が自己の再生のきっかけを作ってくれたりもする。そんな瞬間が見事に描かれていた。

あと、出来れば現在の群先生が学校の祭に登場して欲しかったな。

ナレーション、素晴らしかった。

担任の先生のSEXを見た事がある…という刺激的出だし

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子どもが小学生の頃、スポーツ団体に所属していましたが、その頃の事を思い出しました。
各家庭の考え方や事情があるのに表面だけをみて、批判する人が多くて苦労したこと。
導入は衝撃的でしたが最後まで聴いて良かったです。

人にはそれぞれ事情がある

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舞台は九州のとある地域。もうすぐ廃校になる小学校で行われる地域を上げたお祭りで繰り広げられるお話。小学校に通う子どもを持つ母親、子どもを持たなかったけれど昔この小学校に通っていた女、かつて教鞭をとっていた女教師…いろんな時代、年齢の女たちがもつ、誰にも話せないままここまで持ってきてしまった話たち。おもしろかった。

いろんな女たちの過去と人生

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最初 なんだかなぁ と聞き進めたが、要所要所に納得やら素直な表現に作家さんのパワーを感じた。ラストはタイトルの和みの感覚。初めての作家さん。語りも聞きやすく、楽しめました。

子供の頃からの夕方流れるメロディ思い出しなんかなごむ

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