『黄色い家』のカバーアート

黄色い家

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黄色い家

著者: 川上 未映子
ナレーター: 大内 櫻子
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このコンテンツについて

2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!©川上未映子 (P)2023 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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予備知識無しに聴き始めたけれど、どんどん引き込まれて一気に聴いてしまった。
家庭環境に恵まれなかった少女、花と社会的弱者…であろう黄美子さん。お互いの足りないところを埋め合うように2人は一緒に暮らし始める。それはどこか危うげだけれど、愛と幸せに満ちていたはずだった。それなのに…
ただ、幸せな暮らしを、穏やかで平凡な暮らしを望んでいただけなのに、花と花を取り巻く人々の運命はゆっくりと狂わされていく。
後半の花の何かに取り憑かれたかの様な豹変ぶりが恐ろしかった。
ラストは悲しく虚しくやるせない気持ちになったけれど、ストーリーでは描かれなかったその先に再び花と黄美子さんに温かい時間が流れたらいいなと思った。

面白かった

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登場人物にイライラしたり、同情したり、応援したりしながら引き込まれました。いろい考えさせられました。
ナレーションはとっても素晴らしいのですが、主人公の泣いて喋る箇所が熱演過ぎて、ややくどくかんじました。(好みの問題だと思います)

引き込まれます。

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暗いストーリーだったがとても面白い作品。この作家さんの特徴なのか、物語には関係ない状況描写が多く、テンポが遅く感じた。
ナレーターさんの声色の種類がすごかった。

とても面白い作品だがテンポが遅く感じる文章

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最後終わりを告げるアナウンスがなかったので物語に引き込まれたままでいられ、これを書いている今も感動を引きずることができてます。
他の方も書いていらしたように自分の経験と重なる部分もあり感銘を味わえました。
人のどうしようもない出自や障害、愚かさ哀しさ思慕の情など深く濃く心に染み込みました。
自分の語彙力が無さすぎてとても陳腐な感想になってしまうのがとても残念であり申し訳なくも思います。
ナレーションも良かったです。

未だ涙がとまりません

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と言うか と言うか と言うか
内容云々よりも、これを聞かされ続けて挫折しました

と言うか

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ナレーションが素晴らしく、物語に引き込まれました。大きなうねりに飲み込まれながら生きるしかない若者たち。こんな境遇の人達が実在するのだろうな、と考えさせられました。

ナレーションも物語も良かったです。

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後半、ほぼ希望のないストーリー展開で落ち込みそうになったけど、ナレーションの力もあって最後まで聴いてしまった。切ない切ない物語だ。

ナレーターが素晴らしい

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お金というより、何も持たない少女が他人との繋がりを必死にしがみつく悲劇である。人間がどんどん追い詰められて、病んで崩れていく音すら聞こえるような、壮絶な描写がいかにも詰め込んでいる。凄かった。けど最後は意外とあっさりしていて、余韻を残そうとしない感じで、まるで似たような状況における人々の、社会からすると僅かな重みすら持たない命そのもののようだ。

痛々しい

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頭の中で映像と音楽が流れるようなシーンがいくつかありました。映画化したらまた違う美しさが生まれそう。すごく良かったです。

映像化

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ナレーターの方、めっちゃ上手で
物語の中にどんどん引き込まれていった。
唯一残念な点は何度も出てきた
「ビール大瓶」を「ビール『だい』びん」と読むとこ。
ビールは

『だい』じゃなく『おお』びんだと思うんだけど・・・

きっとこのナレーターの方若いんだろうな。
最近、おおびんのビールなんて見かけないもんね。
「ビールおおびん」って言葉聞いた事ないんだろうなぁと思った。
てか、ビールって大瓶は「おおびん」なのに、
中瓶はなんで「ちゅうびん」なんだろう。
「おおびん」って読むなら「なかびん」じゃないのかな?
ナレーターの方は「中瓶(ちゅうびん)」は聞いた事あるから、
それと同じルールで「だいびん」って読んじゃったのかな?

ビールは「おおびん」では…

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