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『正欲』のカバーアート

正欲

著者: 朝井 リョウ
ナレーター: 岡井 カツノリ,高口 幸子,三木美,宮本 淳,吉野 貴大,小島 史裕
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あらすじ・解説

第19回 本屋大賞ノミネート!
【第34回柴田錬三郎賞受賞作】


あってはならない感情なんて、この世にない。
それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。

息子が不登校になった検事・啓喜。
初めての恋に気づいた女子大生・八重子。
ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。
ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。

しかしその繋がりは、"多様性を尊重する時代"にとって、
ひどく不都合なものだった――。

「自分が想像できる"多様性"だけ礼賛して、秩序整えた気になって、
そりゃ気持ちいいよな」

これは共感を呼ぶ傑作か?
目を背けたくなる問題作か?

作家生活10周年記念作品・黒版。
あなたの想像力の外側を行く、気迫の書下ろし長篇。

©朝井リョウ/新潮社 (P)2022 Audible, Inc.

正欲に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    442
  • 星4つ
    237
  • 星3つ
    109
  • 星2つ
    44
  • 星1つ
    23
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    410
  • 星4つ
    212
  • 星3つ
    97
  • 星2つ
    30
  • 星1つ
    30
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    415
  • 星4つ
    193
  • 星3つ
    101
  • 星2つ
    46
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Goodnight Momのプロフィール画像
  • Goodnight Mom
  • 2023/02/01

ナレーターが

ひとりの女性ナレーターの役を演じる声がとにかく不快でした。ストーリーは面白い。

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  • emi
  • 2022/12/06

もっと見ていたかった

こちらの気持ちも段々と高まっていただけに、ラストの取り残され感すごかったです。

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けいぽんのプロフィール画像
  • けいぽん
  • 2023/02/03

女性ナレーションが

女性ナレーションの「マジ〜」という感情が入った甲高い声はハッキリ言って耳障り。そのせいでストーリーが入りづらくなって勿体ない。

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主婦Aのプロフィール画像
  • 主婦A
  • 2023/01/20

朝井リョウさんは優しい

誰がどんな性的志向を持とうが気持ち悪いとは思わないので、登場人物の苦しみに終始違和感がありイライラして仕方なかったが、最後まで聴いたら、多様性について真摯に向き合う作者の思いが伝わってきて温かい気持ちになった。誰が何を好きでも構わない。多数派でも少数派でも自分や自分の大事な人に実害を加える人は排除したいしそうでなければ特に気にならない、多くの人はそうなんじゃないかと思う。私自身は、多数派だろうが少数派だろうが関係なく人それぞれ苦しみはあると思うので、自分の苦しみだけに没入し被害者ぶる人には苛立ちを感じ距離を置きたいと考えるタイプ。だから、若い作者が、そんな面倒な人にも温かい眼差しをもっていることを頼もしく感じ、最後まで聴いてよかった、と思いました。
ナレーションはどの人も聴きやすく、とてもよかったです。

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シカのプロフィール画像
  • シカ
  • 2023/02/18

喋り方が耳障り

人物の会話部分、アニメっぽくする必要ある?会話が上滑りして聞こえる。
また、会話でない部分ではちゃんとしたアクセントで朗読してほしい。

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さわやかのプロフィール画像
  • さわやか
  • 2023/01/26

思いもよらない多様性を知るには良い

とにかく胸糞悪い物語。自分は誰にも理解されないと決めつけ、心を閉ざした特殊性癖のキャラクターたちの話は、聞き続けているとうんざりする。人間は他人に心を閉ざした時点でおしまいだ。私自身がマイノリティとして人生を歩んできた経験から、それは言い切れる。世の中には必ず理解者がいる。ヤエコの今後に期待したい。

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  • kkb39
  • 2023/01/12

全く知らない世界がすぐ隣にある。

ナノレベルの少数派という存在を通して多様性というワードの信ぴょう性や、理解できない存在=加害者と決めつけて排除しているのではないかが問われています。ダイバーシティをはじめ現代に飛び交う耳触りの良い言葉に、みんなせーので自己満足してんじゃないの?実際わたしはその通り、当事者の認識なく深く考えていませんでした。

八重子と大也の生々しいやりとり、生きる執念を手放しかけた佳道の葛藤。LGBTの枠からも外れてどう他者と関われば良いのかが見出せない。一方で子を持つ親ならば幼児性愛者は悪魔でしかない。
この葛藤は個性や趣向のみならず、主義主張や民族、宗教色々なことに当てはまるのではないでしょうか。
実はテーマが広く、私の顔まで重力に負けました。

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キハツのプロフィール画像
  • キハツ
  • 2022/12/22

著者に感謝!

衝撃的だった。自分にとって間違いなく特別な本になった。
世界中で広く「変態的」と認知されている様な嗜好すら凌駕する、全く意味が分からない!理解出来ない!そんなマイノリティの中のマイノリティな性的嗜好を持つ人達の思いをこうまで見事に代弁してくれるのかと感動して涙すら出た。
多様性を認め合う、差別は徹底的に許さない、ダイバーシティ、SDGs、こういう概念が異常に礼賛される世の中に偽善と欺瞞を感じ、窮屈さを嘆く人達にとってはこの本の内容は溜飲が下がる思いがするだろうと思った。

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ひろいきのプロフィール画像
  • ひろいき
  • 2022/12/22

多様性という言葉の暴力性

ナレーションは個人的に1.2倍速が聴きやすかった。
この小説を読む前と読んだあとではきっと、その類での犯罪を報じるニュースをみたときに思うことが違って見えるのでしょうね。

印象に残った部分は最後、とあるシーンを当事者の目線から描かず、バカの視点から偏った視点で描いていたところです。そのシーン、語る人からしたらただの身内のゴシップでも当人は生きづらい世の中をつらいけど少しでも明るく歩んでいこうという第一歩だったのに、聞いてて1番辛かったですね。ナレーションがうますぎる

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ひーすのプロフィール画像
  • ひーす
  • 2022/12/20

【ネタバレ含む】色々考えさせられた作品

多様性。「それぞれ違うみんなを認めあっていこう」と言う様な意味合いなのかもしれないが、結局のところ多様性=LGBTQのようにカテゴライズされているように感じた。人間では無いものに性的興奮を覚える人たちが居ること。自分にとっては知らない世界がたくさんあり、まさに読む前には戻れなくなった。カテゴライズされた世界からつま弾きにされていることに悩んでいる人たち。どうにかしてこの世界の中で繋がりを持とうと一歩を踏み出した結果、起きてしまったことが不憫でならない。話が進んでいくうちに、ステレオタイプな検事や盗み聞きした内容を盛って告げ口し、それを聞いて勝手に炎上して第三者を巻き込むような人間たちって嫌だなと思った。「どう感じるかはあなた次第」それが朝井さんが問いたかった多様性なのかもしれない…

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