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日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー: 黒幕、政商、フィクサー

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日本の闇と怪物たち 黒幕、政商、フィクサー: 黒幕、政商、フィクサー

著者: 佐高 信, 森 功
ナレーター: デジタルボイス
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日本の政官財の裏側で蠢く怪物たち。「カルト宗教」統一教会、「闇の帝王」許永中、国家を動かす「国商」葛西敬之、ロッキード事件で暗躍した児玉誉士夫や小佐野賢治、そして「総利権化」の権化、竹中平蔵……。この社会の裏側に巣食うのはだれか。稀代の論客2人が伝説のフィクサーから統一教会問題までを語り尽くす!©2025 Makoto Sataka, Isao Mori Published in Japan by Heibonsha Co., Ltd. 社会学

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 佐高信さんは、リベラルも引くほどの硬派な左翼論客です。特定個人を実名で糾弾する様は、ペンによる人斬り。痛快でもあり、少々恐ろしさもあります。私は元パソナの竹中平蔵という、公を食い尽くす極〇人に興味があり、本書を手に取りましたがまあ他にも悪い奴らはたくさんいるものです。

 ただ、佐高さんも「資本家,経営者=悪」というフレームに当てはめて物事を考えるため、少々いびつな論の展開をしていらっしゃいます。例えば、リニア計画での葛西敬之氏のJR利権に対する二人の会話ですが、佐「リニアは誰の発想なのですか」→森「葛西が入社する前年に誰の発想かは分からないですが研究が始まります」→佐「誰かが一生懸命に求めてきたわけではないでしょ」→森「民営化後ですけど、やはり葛西が求めているんですよね」と。…いやいや、リニア計画は葛西さんが入社する前にあったのですよね。どう考えても、スタートは技術部門から上がってきたテクノロジーの話じゃないですか。確かにその後に経営部門が色々暗躍したかもしれませんが、利権を求めるために技術を産み出したというのは主客転倒してはいませんか。いや、そもそも時系列が逆転していますし、もうめちゃくちゃでんがな。

 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の精神で、ついには言うに事欠き「(リニアは)地下から上がってくるのに時間がかかるから時間短縮にならない」という趣旨のことまで言い始めます(当然、距離によって短縮される時間は違うわけですし、そもそも新幹線とは経路が異なるので役割が同一ではありません)。“利権との闘争”に集中し過ぎており、テクノロジーに全く興味がない彼の姿勢が垣間見れます。不正を暴くというジャーナリズム精神は素晴らしいですが、一事が万事この調子なので疲れてしまいます。

【読み上げ】
 デジタルボイスです。二人の掛け合いになっている分、多少マシではあるのですが… 人件費が浮くからだとは思いますが、現状は人間のナレーターに勝てていません。まあ、人間は読み間違いするのですがね。

ペンによる人〇り佐高さん

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知らない所で全てを牛耳られ、人を食い物にして生き続ける者たちが跋扈する国、それが「日本」である

こんな国に生まれて

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佐高信という左翼ジャーナリストが描いているので多少割り引いてみないといけないが、知らなかった闇を垣間見た気がした。戦後のフィクサーと言えば、児玉義雄、小佐野健司を思い浮かべるが、財界・政界の大物の実名が登場し面白く聴けた。

左翼の描いた右翼

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