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ある行旅死亡人の物語

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ある行旅死亡人の物語

著者: 武田 惇志, 伊藤 亜衣
ナレーター: 新倉 健太
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このコンテンツについて

はじまりは、たった数行の死亡記事だった。警察も探偵もたどり着けなかった真実へ――。
「名もなき人」の半生を追った、記者たちの執念のルポルタージュ。ウェブ配信後たちまち1200万PVを獲得した話題の記事がついに書籍化!

2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは?
「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。©Atsushi Takeda, Ai Ito 2023, Printed in Japan by Mainichi Shimbun Publishing Inc. (P). MEDIA DO Co.,Ltd.
政治・政府 政治学

Audible制作部より

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最も関連性の高い
誰にでも必ずその人の人生があり、それはとても尊いものだと改めて認識させてくれる本でした。千鶴子さんがなぜ身元を隠していたのかはわからないけれど、それを解き明かすことがこの本の目的では無いような気がしました。
そして、記者さんの地道な取材にも大変リスペクトの念を覚えました。

面白かったです

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写真の入ったWEB記事を読み、相当印象に残った為聞きました。ナレーションは聞きやすいのですが、
結局、テーマにしている行旅死亡人の情報はWEB記事以上のものは無く、いかにこの真実に巡りつき、記事にするまでが大変だったかのメイキングといった趣きの本でした。
記事に出来るか不明な中ここまでの情熱を持って取材に取り組み、行旅死亡人の身元を特定する筆者のバイタリティーには脱帽ですが、
やはり筆者同様に、興味は結局「大金を残して孤独死した女性は何を考え、どういった人生を歩んだのか」というところに尽きる訳で、筆者ではないので
ニーズに沿った本では無かったかなぁという印象です。
WEB記事を読んで無い方にはとてもおすすめ出来ます。

WEB記事で読んだ内容以上の情報はあまり無い。。

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ナレーション、内容、全て良かったです!
また、繰り返し聞こうと思っております。

ある行旅死亡人の物語

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村上春樹の「猫を棄てる」と同じイラストレーターというだけではなく、過去を検証する事の大変さをこの作品で理解が深くなりました。一行一句のバックグランドに重みを感じます。

イラストレーター高妍 さん

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結局、故人が残したお金がどのようなものだったのかは分からず、それがモヤモヤしたままなのでつまらない…という方がいるのはわかる。
でも、推理小説ではないのだから、結末に全てが判明する方が少ないだろう。
むしろ、分かったように勝手に推測される方が故人に対して不誠実だと思う。
警察でもない記者が、小さな疑問や発見を元に、多くの人に助けられながら謎を紐解いていく過程に面白さがあるのでは?
多くの登場人物ごとの演じ分けをされていたナレーターは大変だったと思う。お疲れ様でした。

なぜ結末までの過程を楽しめないのか

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行旅死亡人の情報を見ると本当に謎めいており、これがどう解き明かさせるのかワクワクした。
ノンフィクションなので全てスッキリとはいかないが、ここまで調べることができるのかと感心した。

孤独死した女性

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1番の謎がなんも分からす、これからという時になんか「めでたしめでたし」みたいに勝手に終わる感じ。えぇ〜?ってなる。

謎が謎のママ

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謎が解き明かされなかったことに不満な人が多いようだが、それはノンフィクション作品に対する甘えだと思う。
先の見えない事柄に挑む記者の心理や、千津子さんの半生に思いを巡らせれば、ただつまらないという感想にはならない筈。

これがリアル!

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聞きやすく、一気読み、一気聴きしました。
中々の取材ですが、死ぬまでの数年の生活実態が掴めず、謎は残りました。
どうやって生活費を出したのか?
大金の出所。
生活していれば、誰かは会っている筈なのに、全く掴めないとは。誰とも話さなかった?
謎です。そんな生活出来るのかな?
男性も誰なのか?工作員説がしっくり来ます。

謎は残る

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人の一生を追っかけると、どこに行って、どんな人をさがして、何を聞いて、それでわかることがあり、わからないままのこともあり、興味を惹きつけられて、結局は分かりきる事が出来るわけもなく、後に残る感慨もひとしお。それも良し

最高に引き込まれ、結局謎が残る、人生のようなノンフィクション

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