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『嘘と正典』のカバーアート

嘘と正典

著者: 小川 哲
ナレーター: 斉藤 壮馬,広瀬 竜一
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あらすじ・解説

マルクスとエンゲルスの出逢いを阻止することで共産主義の消滅を企むCIAを描いた歴史改変SFの表題作をはじめ、零落した稀代のマジシャンがタイムトラベルに挑む「魔術師」、名馬スペシャルウィークの血統に我が身を重ねる青年の感動譚「ひとすじの光」など全六篇。SFと世界文学を接続する著者初の短篇集
©2019 Satoshi Ogawa (P)2023 Audible, Inc.

嘘と正典に寄せられたリスナーの声

総合評価
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  • 星1つ
    2
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    26
  • 星4つ
    8
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
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ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    19
  • 星4つ
    11
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    0
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OZのプロフィール画像
  • OZ
  • 2023/07/23

驚きと伏線の回収の妙

あらすじを読んだ限りでは、あまりの散らかりぶりに、絵空事のSF程度なのかと高を括って聴きはじめたが、圧倒的な知性と飾り気のない重厚な語り口で、最後まで息つく暇もなかった。所々、私の頭では置いていかれる場面もあったが、とてつもなく面白い。よくもまあこんな話をでっち上げられるものだ、と筆者の想像力に戦慄すら覚えた。ナレーターの二人も素晴らしかった。

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  • わん
  • 2023/11/20

良短編

他レビュアーに共感。好みの作品とそうでもない作品がある。きっと今はピンと来なくても後で来るのもありそう。

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Amaeon カスタマーのプロフィール画像
  • Amaeon カスタマー
  • 2023/09/11

頭いいんだろうなあ

と思いながら聞いてた。
一般人にわかるように書く力を強く感じた。
☆は4。ほんとは☆5だけど先の伸びしろの分を空けときます。

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こたポンのプロフィール画像
  • こたポン
  • 2023/09/05

地味だがとても壮大な

SFを描くにあたりとても対象に密着された視点で描かれているため地味ではあるのですが、抽出されるモチーフが、とても独特であり、他では読めない感覚の話です。

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オミーのプロフィール画像
  • オミー
  • 2023/08/17

知的な短編集

最近はこの人のことが気になって仕方がない。ストーリーにいつも秀逸な知性を感じさせるからだ。
そして残念なことに、いつも最後に対して終わりかとしか感じない。オチが弱い部分が小川さんの弱点だと思う。
ただ、ミステリーとエンタメが好きな自分とは求めているものが違うのだろうな。
とにかく好きな作家の1人になったので、これからも追っていこうと思う。

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metanoiaのプロフィール画像
  • metanoia
  • 2023/08/13

じわじわ来る

聴き進めていくと積み重なるように謎と謎解きが姿を現していってなんとも言えない聴後感で終わった。ナレーションも過不足なくてとてもよかった。

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とみのプロフィール画像
  • とみ
  • 2023/08/01

味わい深いミルフィーユのような作品

一つ一つの素晴らしい短編が折り重なりクライマックスは最高の仕上がりを見せました。最後の折りたたみに感動しました。

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あざらしおのプロフィール画像
  • あざらしお
  • 2023/07/30

良かった

最初の方はそこまで味わいはなかったが、特に最後の2話、不良の話と共産主義の話は良かった。レビューにあるほど重くもなく、軽快に一気に聴けるエンタメ性も心地よい。ナレーションは短編と短編の間にしっかり間を入れて欲しいです。

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草冠に西のプロフィール画像
  • 草冠に西
  • 2023/07/28

余白を入れてください(仕様のリクエストです)

Audibleにはしばしばあることですが、短編と短編の間に余白がなく、大変聞き辛いです。3秒程度間を開けてください。無音になるのが怖いのならば、効果音を入れるなどの工夫もできるでしょう。簡単に修正できるはずなのでお願いしたいところです。「絶縁」では3日で直していただけました。

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kabaka99のプロフィール画像
  • kabaka99
  • 2023/07/27

SFを期待してはいけない

紹介欄で「SF✖️エンタメ」とあったので期待して聴き始めたが、SF要素はほとんどなく、エンタメというには重厚すぎるストーリーで、どちらも裏切られた。

ただ、そんな予備知識なしで聴いたとしたならば、とても良質な短編集だと感じただろう。
少々思いストーリーが続くので、別の作品にも触れたい、と思うまでには短くない冷却期間が必要だとは思うが、記憶に留めたい作家であることは間違いない。

SFという点に関しては、現代作品の多くがボーダーレスとなっていて、この程度のSF要素では「SF作品」と呼べなくなっているように思う。
唯一表題作が時間SFの要素を強く備えてはいるが、決してそれが重要なテーマとはなっていない。

と、ここまで書いていて思ったことがある。
各話とも歴史、戦争、音楽、奇術などを題材に重厚なストーリーが展開されるが、そこにメッセージ性をほとんど感じなかったのだ。
重いなりに次の展開が気になって、中断することなく最後まで一気に聴いた。
これぞまさしく「エンタメ」ではないか。

本書の紹介文は正しかったわけだ。
浅はかな理解を恥じるのみである。

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