『イラク水滸伝』のカバーアート

イラク水滸伝

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イラク水滸伝

著者: 高野 秀行
ナレーター: 吉田 健太郎
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このコンテンツについて

“現代最後のカオス”に挑んだ圧巻のノンフィクション大作!

権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む

謎の巨大湿地帯〈アフワール〉

―――そこは馬もラクダも戦車も使えず、巨大な軍勢は入れず、境界線もなく、迷路のように水路が入り組み、方角すらわからない地。

中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。

ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。

・謎の古代宗教を信奉する“絶対平和主義”のマンダ教徒たち

・フセイン軍に激しく抵抗した「湿地の王」、コミュニストの戦い

・水牛と共に生きる被差別民マアダンの「持続可能な」環境保全の叡智

・妻が二人いる訳とは?衝撃の民族誌的奇習「ゲッサ・ブ・ゲッサ」

・“くさや汁”のようなアフワールのソウルフード「マスムータ」

・イスラム文化を逸脱した自由奔放なマーシュアラブ布をめぐる謎……etc.

想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる――

中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された

圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生!

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©高野 秀行 (P)2023 Audible, Inc.
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イラク水滸伝に寄せられたリスナーの声

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興味深いです

ユーモア溢れる文体でイラクの国民性や文化、生活が物語性を持って語られてます。魅力的です。気楽にこれらの国や地域に旅行出来るような日が早く訪れますように。

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全く知らない世界

大変興味深く、自分自身が実際に冒険して来たような気分です。イラクには
内紛と宗教闘争のイメージしかなかったので、もっと勉強したいと思いました。

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魅力的な湿原、長い歴史

古い宗教に属する人達の話とか大変興味深かった。水牛のフンと魚達の関係もホムホム。

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現代冒険譚の名著

紛争とテロの印象が強いイラクに住む個々人のおおらかで多様な生活が垣間見える良本。
最後に薄暮に包まれるような多幸感があり大変に良かった。
ぜひ紙の本の写真などと合わせて読んでみて欲しい。

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超名著

筆者の圧倒的好奇心と行動力に感服した。今年いちばん面白かった1冊になりそう。

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知らない世界を知れた

イラクと言えば、砂漠と紛争くらいのイメージしかなかったが、多様な人が住み、多様な風土があることを知れた。少し長いが、聞いてみてよかった。

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辺境アフワールの冒険譚

ここ最近、高野秀行さんの著書にすっかりハマっています。
イラクの湿地帯を舞台にした冒険譚が、ドラマチックではないが茶目っけのある、嫌味のない文章で流れるように語られるので、心地よく聴き入ってしまいました。
現代イラクの情勢、湿地民の生活をはじめとした未知の文化習俗は興味深く、また、イラク人の盛大なおもてなしにやられてしまうやり取りも面白かったです。
ナレーションの語り口も高野氏の文体によく合っていました。
強くお勧めできる快作です。

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多種多様な要因に影響を受けつつイキイキとしたたかに暮らす人々

国家、宗教、主義、主張の摩擦を避け生活に不自由な湿地帯で伝統や知恵、仲間の力を使って生きる人々や水牛にとっていつまでもエデンの園のようなアフアールであり続けてほしいものです。

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面白い

ノンフィクション、旅行記のジャンルを普段あまり読まない上、舞台となるイラクの知識も全くないけれども、それでもすごく楽しめる良書でした。

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イラクのこの場所に惹かれるだけではない

これは何度読んでも楽しめる。
イラクの人々や文化だけでなく、
そこに混じって分析やスケッチをする「隊長」がものすごく面白い。
ぜひ、一緒にお話してみたいと思うくらい。
今回も、素晴らしい本をありがとうございます。

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