『決壊(上)』のカバーアート

決壊(上)

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決壊(上)

著者: 平野 啓一郎
ナレーター: 井上 悟
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このコンテンツについて

【芸術選奨文部大臣新人賞受賞】
地方都市で妻子と平凡な暮らしを送るサラリーマン沢野良介は、東京に住むエリート公務員の兄・崇と、自分の人生への違和感をネットの匿名日記に残していた。一方、いじめに苦しむ中学生・北崎友哉は、殺人の夢想を孤独に膨らませていた。ある日、良介は忽然と姿を消した。無関係だった二つの人生に、何かが起こっている。許されぬ罪を巡り息づまる物語が幕を開く。

ニヒリズムの極限から現代人の孤独を見つめ、「個人」として生の絶望を描いた衝撃作。
©Keiichiro Hirano/Cork (P)2022 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

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崇がイワン・カラマーゾフっぽくて不穏さにドキドキしながら聴いてます。昭和でも90年代でもなく、00年代という自分が物心ついて実際に経験した時代が舞台になってるので、懐かしさと臨場感が同時に押し寄せてウワ〜となってます。

続きが気になる

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありふれた家族の日常から話が始まる。そして、全く別の話が並行して、語られていく。ぐいぐい小説世界に引き込まれました。下巻へと読みすすめます。

読み応え十分

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翻訳した文学書を聴かされているような印象です。
どんな物が読みたいかで好き嫌い分かれる作品だと思います。サラッとは聴いていられない。小難しかったり、言葉選びが凝すぎている感があります。8章まで聴いて、しんどくなって中断。まだ序盤なので内容自体の感想はないのですが…

思春期に読めば面白かったかもしれない。
健全な精神で受け止めるには重いです。

ナレーションはとても好きです。

しんどい

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様々な比喩、引用部分が多すぎて本筋が見えづらい、好みによるのでしょうが、これは読んでもらう本ではなく自分で読む本でしょうね
途中で挫折しました

聴く本ではなく、読む本ですね

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AとBという登場人物がいたとして、どちらかの視点に固定されて話が進むというのが自然だと思います。視点が変わるとすると、よくあるのはまずAからの視点で語られた後、章を変えて次はBの視点から語られるパターンですね。
しかしこの作品は頻繁に視点が切り替わり、時にはそれがどちらの視点、どちらの気持ちなのか分からないことすらあります。そのため、登場人物の心情が掴みにくい。

例えば「Aは考え深げに頷いた」という表現があった場合、Aの視点で書かれたものならわざとらしく考え深い表情をしているような印象になります。しかしBの視点ならAが本当に何か考えているのだろうという印象です。この作品はそこがごちゃ混ぜで度々戸惑います。

全てを俯瞰しているCという存在が、神のように全ての人物の心情を把握していて、Cが客観的に語っているのだろうと考えるのが一番しっくりくるのですが、それはそれでその存在が気になってしまう。無論、その存在が作者ということなのでしょうが、自分まで一歩引いたような感情移入のしづらさがあります。

それと時々政治や経済などの問題を論じる場面があり、ストーリーに関係なく作者の主張をしているだけに思えてその部分は退屈に感じました。

視点がややこしい

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点がつながるおもしろさがある。下巻に期待している。殺人になるとは!

つながる

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ナレーション自体はとても上手ですが、朗読に過剰な演技は不要かと思います。

淡々と読んでほしい。

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オーディブル歴3年。今年88作目の耳読だったが、初めて途中リタイア。
平野啓一郎は『本心』をオーディブルで『ある男』は映画で観た。この作品も期待して聴き始めたが…しんどい。ちょうど帰省していて片道350km行きも帰りも運転しながら聴いたが…しんどい。物語に意識が集中できないのは運転してるせいかと思って自動運転に切り替えたがやはり無理だった。運転中には向いてない作品なのかと思い、改めて部屋の中で何もせずヘッドホンに集中して目を閉じたが、今これ誰が何を長々と喋ってんだ??とわけか分からなくなる。私の中のバッテリーズのエースが『聞き取れたのにぃ!』とつっこんでいる。
賢い兄と弟夫婦の話と、イジメにあっている危うい少年の話をどんどん聞かせてほしいのに、あんた誰?みたいな存在が理屈と屁理屈をこねまわし、延々と話しかけてくる。ひとりでずーっと喋ってて置いてけぼり感。もう聞くのが疲れちゃった。リタイアは読了したことにならなくて自分的にはがっかり。
ナレーションはとても好き。他の作品でも聴いたことのある方。時々、松坂桃李の声に似ている。イケボで発音も明瞭、へんなクセがなくとてもお上手。

初めてリタイア

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描写が細かすぎて展開も遅いため本筋が入ってきません。予想もできにくく、中盤で飽きました。

疲れた

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文書がクドすぎて読むのに疲れる。
逆に大切なところが頭に入って来ない。
途中でリタイアしました。

理屈っぽい。

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