『有と無: 見え方の違いで対立する二つの世界観』のカバーアート

有と無: 見え方の違いで対立する二つの世界観

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有と無: 見え方の違いで対立する二つの世界観

著者: 細谷 功
ナレーター: 堀川 輝幸
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このコンテンツについて

『具体と抽象』から10年。
満を持して、シリーズ第4弾刊行!

「ある型」の思考回路は、「あるもの」に目を向ける。
「ない型」の思考回路は、「ないもの」も視野に入れる。
その両者の圧倒的ギャップが世の中を動かしている。
そのメカニズムとは?

私たちの「ものの見方」には、突き詰めれば大きく二つのタイプ、すなわち「ある型」思考と「ない型」思考がある。この両者間の「ギャップや認知の歪み」が世界を動かしている……と著者は説きます。

本書では、「世の中そう簡単に二択で表現できるものではない」という疑問にも丁寧に答えながら、「二つの思考回路」が織りなすギャップや衝突のメカニズムをひも解きます。そこからは、私たちが世の中の事象に対して抱くモヤモヤ感を晴らすヒントが見えてきます。


一体これは何の本なのでしょうか?

一言で表現すれば、「ものの見方の一つを提供する」ための本です。
「無限」は多くの数学者が敬遠して解明が進みませんでした。また「ある」を表現する自然数(1、2、3……)に比較して、「ない」を表現する0は圧倒的にその「発見」が遅れました。扱うのがきわめて難しいのが「ない」の世界です。

本書でいう「ない型」の思考回路は「自らを客観視する」メタ認知の産物であり、これは意識の問題とも関連してAIがいまだに持てない感覚です。これをどう克服するかがAI進化の一つの分水嶺となることは間違いありません。

読み方次第では、何の役にも立たないものにもなれば、ありとあらゆるものに役に立つものにもなりえるのが本書です。
―本文より©2024 Isao Hosoya Published in Japan by dZERO Inc. (P)2025 MEDIA DO Co.,Ltd.
哲学 意識・思考
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