Audible会員は対象作品が聴き放題、2か月無料体験キャンペーン中

  • 挑発する少女小説

  • 著者: 斎藤 美奈子
  • ナレーター: 繁久 ひとみ
  • 再生時間: 7 時間 1 分
  • 4.8 out of 5 stars (16件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

2024年5月9日まで2か月無料体験キャンペーン中!詳細はこちらをご確認ください
会員は12万以上の対象作品が聴き放題、アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます
『挑発する少女小説』のカバーアート

挑発する少女小説

著者: 斎藤 美奈子
ナレーター: 繁久 ひとみ
2か月間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥ 3,000 で購入

¥ 3,000 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

赤毛のアン、若草物語、小公女、あしながおじさん……大人になって読む翻訳少女小説は、子どもの頃には気づかなかった発見に満ちている。懐かしいあの名作はいま、何を教えてくれるのか?

魔法使いと決別すること――バーネット『小公女』
男の子になりたいと思うこと――オルコット『若草物語』
資本主義社会で生きること――シュピーリ『ハイジ』
女の子らしさを肯定すること――モンゴメリ『赤毛のアン』
自分の部屋を持つこと――ウェブスター『あしながおじさん』
健康を取り戻すこと――バーネット『秘密の花園』
制約を乗りこえること――ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ
冒険に踏み出すこと――ケストナー『ふたりのロッテ』
常識を逸脱すること――リンドグレーン『長くつ下のピッピ』

かつて夢中で読んだ人も、まったく読んだことがない人も。
いまあらためて知る、戦う少女たちの物語。
©2021 Saito Minako, originally published by KAWADE SHOBO SHINSHA Ltd. Publishers (P)2021 Audible, Inc.

同じ著者・ナレーターの作品

挑発する少女小説に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    13
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    6
  • 星4つ
    4
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    8
  • 星4つ
    1
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
あさのプロフィール画像
  • あさ
  • 2023/02/15

熱中してしまった

どの章も面白かった!
小公女は小公子に比べて苦難が多くてなんだか苦手だな…と子供の時思っていたのを思い出しました。
ふたりのロッテが大好きだったので、冒険小説として捉える読み方も目から鱗で…。
未読の作品も読みたくなりました!
文学批評はほとんど触れたことがなかったのですが、ナレーションも含めてとっても良かったです。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars
ツリーハウスの住人のプロフィール画像
  • ツリーハウスの住人
  • 2023/02/24

現代風解釈で読む少女小説


子供の時に読んだ小説を別の角度から解説してくれる本です。
私自身の問題ですが、自分が読んだことのない小説は、聞くだけ時間の無駄でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
kipsのプロフィール画像
  • kips
  • 2023/04/16

他の著作も是非

キャンディキャンディのアニメで育ちました。キャンディキャンディは、まさに少女小説の王道のロジックで出来ていたから、世界的にヒットしたんだなあと思いました。(恋愛要素多めな事は、例外的)
斎藤さんの他の著作も是非お願いします。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2023/03/01

面白かった

興味深く面白かった。
女性作家が書く、少女が主人公の小説についての解説

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
ぷちとまのプロフィール画像
  • ぷちとま
  • 2023/02/20

目から鱗

本書を読み、こんな視点があったのかと目から鱗でした。
子どもの頃少女小説(アニメや舞台で見たものも含め)はストレートに物語を受け止めて鑑賞していたが、それぞれの作品発表時の時代背景を踏まえつつ、現代の今、大人の目線でまた少女小説を読み返してみたくなった。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
Mのプロフィール画像
  • M
  • 2023/02/23

「挑発する」少女小説

昔から若草物語が大好きで、特に次女のジョーに憧れていた。少女小説は保守的で良妻賢母を育てるためのツールとして扱われていたが、実際にはその裏で少女たちを鼓舞し、挑発するメッセージがあったのだと解釈が広がり、自分がジョーの何に憧れていたのか分かった気がした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars
OZのプロフィール画像
  • OZ
  • 2023/02/21

そもそも少女小説なるジャンルであったとは…

団塊ジュニア前後の世代にとってこれらの作品は、ハウス食品提供の世界文学アニメシリーズで、とても身近な存在だった。確かに、小説そのものと、アニメの間には大きな隔たりがあるのかもしれないが。筆者には採り上げる価値無しと言われてしまった、若草物語の続編が先のアニメ枠で、「ナンとジョー先生」というタイトルで放送されていたのを思い出す。お転婆で問題児のナンが、ジョー先生の学校(私塾?)に入るところから始まるのだが、まさにナンこそが若き日のジョー先生であり、アニメの落ち着いた大人のジョー先生は、昔の自分にもう一度出会うという話だったのだ、とこの本のおかげでわかった。ジョー先生とナンのぶつかり合いと成長が鮮明に瞼に浮かぶ。まるで、ラジオから突然昔大好きだった曲が流れたような不思議な感動があり、鼻の奥がツーンとするのだった。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!