坂の上の雲(二)
文藝春秋
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ナレーター:
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森川 智之
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著者:
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司馬 遼太郎
戦争が勃発した……。世界を吹き荒れる帝国主義の嵐は、維新からわずか20数年の小国を根底からゆさぶり、日本は朝鮮をめぐって大国・清と交戦状態に突入する。
陸軍少佐・秋山好古は騎兵を率い、海軍少尉・真之も洋上に出撃した。一方、正岡子規は胸を病みながらも近代短歌・俳句を確立しようと、旧弊な勢力との対決を決意する――。
※このオーディオブックは『坂の上の雲 (二) 新装版』を底本にしています©1999 司馬 遼太郎/文藝春秋 (P)2026 Audible, Inc.
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
しかし原作を聴いてみると、まだまだ描ききれていないことがたくさんあり、とても充実している。
本書の魅力は、秋山好古・真之兄弟や正岡子規の青春だけではない。
物語の途中で立ち止まり、スペインとイギリスの興亡、ロシア建国からピョートル大帝、そしてニコライ二世へと続く歴史を、著者自身の考察を交えながら語っていく。
それが実に面白い。
最終章「列強」を聴いていて、私はまるで面白い歴史の先生に出会った気分になった。毎日その講義を受けるのが楽しみで仕方がない。
しかも、朗読が秀逸だ。歴史を教わっているというより、一流の講談を夢中になって聴いているような感覚だった。
ロシア史なんて今までほとんど興味がなかった。
それが、ピョートル大帝からニコライ二世までの話を聴きながら、「もっと知りたい」と思っている自分がいた。ロシア史がこんなにも面白いとは、まさに目から鱗だった。
印象に残った場面も多い。
真之の「要点だけをつかむ」思考法。清国海軍の丁汝昌と日本海軍の将官との交流。降伏勧告の手紙ににじむ互いへの敬意と友情。そして、国同士は戦っているのに、人同士には友情があるという、戦争の矛盾と哀しさ。
さらに、正岡子規と夏目漱石の日常も興味深い。文豪・漱石ではなく、一人の青年としての漱石の人柄が垣間見えて嬉しかった。勝手に神格化していたので、急に身近な存在に感じられた。
挙げ始めると、きりがない。
まだ第二巻である。この辺りでやめておこう。
歴史の面白さを教えてくれる名講義
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
歴史で学んだ内容が映画のよう
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歴史の物語りが多い巻
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後は、日本人男子の育て方を考えさせられる。
明治時代の日本
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