『坂の上の雲(三)』のカバーアート

坂の上の雲(三)

文藝春秋

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坂の上の雲(三)

著者: 司馬 遼太郎
ナレーター: 森川 智之
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シリーズ累計2000万部、司馬遼太郎記念財団によるアンケート〈好きな司馬作品〉第1位にも輝いた、不滅の青春文学『坂の上の雲』第3巻。

日清戦争から十年——じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののいた。
「戦争はありえない。なぜならば私が欲しないから」とロシア皇帝ニコライ二世はいった。
しかし、両国の激突はもはや避けえない。
病の床で数々の偉業をなしとげた正岡子規は、戦争の足音を聞きながら、燃えつきるようにして逝った。

※このオーディオブックは『坂の上の雲 (三) 新装版』を底本にしています©1999 司馬 遼太郎/文藝春秋 (P)2026 Audible, Inc.
歴史小説
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Audible制作部より

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最も関連性の高い
落ち着いた語りが、司馬遼太郎の特有の言い回しにぴったりで、世界観に浸ることができました。早く次が聴きたいです。4巻も出してください。

とてもいい!

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うん、引き続き面白かった。朗読も秀逸!

ただし、本巻では「砲火」「旅順」など、戦術、砲台、要塞攻略といったテクニカルな話が増える。ドラマを見ているので大きな流れはわかっているのだが、これを音声だけで追うのはなかなかきつく、正直、やや集中力を欠いた。

一方で、国の成り立ちや、それに関わった人物の話になると、途端に物語が躍動する。

山本権兵衛や伊藤博文、そしてやはり秋山好古、真之に関する内容は痛快で、読んでいて気持ちがいい。著者自身も楽しんで脚色したのでは、と感じた。

そして、いつも史実と小説の境目が気になる。

司馬遼太郎は、ありとあらゆる文献を集め、整理し、時代の流れや制度、人間関係を丁寧に組み立てていることを、文章の節々で匂わせる。

また、本巻でも「ここで権兵衛については詳しく触れざるを得ない」といった具合に、作者自身が「メタ解説」をする場面がある。

つまり、その姿勢だけを見ると、かなり歴史家スタンスである。

一方で、人物の内面や、視線のやり取り、会話の機微まで、そこまでわかるのかと思うほど克明に描き、小説家、脚色家の顔を出す。

たとえば、真之のぞんざいな態度を、周囲が「まあ、彼は天才だから」とでも言うように目配せで受け流す場面。東郷の人格すら作戦に使えると真之が考える場面。

そして、山本権兵衛が日高壮之丞を諭す場面。「おまえは頭がよく、勇猛である。だからこそ、上は、どんな場面においてもおまえが作戦を愚直に飲み込み、そのまま遂行する人間ではないことを恐れたのだ」と。

こうした場面はとても印象的で、よくできている。だからこそ、あまりに出来すぎていて、これはどこまで史実なのだろうとも思う。

司馬遼太郎については、史実をドラマティックに描きすぎるという批判も一定数みられる。私も確かにそう感じるところはある。

ただ、だからといって悪いとは思わない。

歴史小説なのだから、まずは物語として楽しめばいい。史実と史実のあいだには、どうしても空白がある。その行間をどう解釈し、どう埋めるかもまた、歴史を描くということなのだと思う。

まだ3巻なのに、思うところが溢れ出てくる! この辺にしておこう。

脚色の際立つ人物描写

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何故さっさと全巻リリースしないのか?このペースで次の巻待っていられない。

何故さっさと、

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随所に散らばりどこかへ広がって行ったり、どこまでも深まっていくように思われる歴史的な事実やエピソードたちは、結局のところ三人の若者の逞しく頼もしい足跡のひとつとなり、前へ前へと進んでいく。時折現れ声を聴かせてくれる司馬遼太郎の眼差しが、三人の若者の若者への敬意や愛情に満ちていて歴史書に血が通い「物語」の体を成す。それぞれの弱さも脆さも全て地続き。
主人公たちの一挙手一投足に
彼ならそう言うだろう
彼がそうしたのも無理はない
そう納得して彼らを応援したり、慰めたりしたくなるのは、三巻ならでは。
私にも少しは彼らの見ようとした坂の上の雲の影や尻尾くらいは見えるようになるだろうか。

司馬遼太郎が第二次世界大戦に触れている文章もあり、その内容が非常に印象深かった。

杉野は何処 軍神広瀬中佐

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作者視点での日露戦争時代の話。
ドラマの方が数段良い。オーディブル向きではない。

歴史書?

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