『イラク水滸伝』のカバーアート

イラク水滸伝

プレビューの再生

Audibleプレミアムプラン30日間無料体験

プレミアムプランを無料で試す
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

イラク水滸伝

著者: 高野 秀行
ナレーター: 吉田 健太郎
プレミアムプランを無料で試す

30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

¥4,000 で購入

¥4,000 で購入

このコンテンツについて

“現代最後のカオス”に挑んだ圧巻のノンフィクション大作!

権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む

謎の巨大湿地帯〈アフワール〉

―――そこは馬もラクダも戦車も使えず、巨大な軍勢は入れず、境界線もなく、迷路のように水路が入り組み、方角すらわからない地。

中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。

ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。

・謎の古代宗教を信奉する“絶対平和主義”のマンダ教徒たち

・フセイン軍に激しく抵抗した「湿地の王」、コミュニストの戦い

・水牛と共に生きる被差別民マアダンの「持続可能な」環境保全の叡智

・妻が二人いる訳とは?衝撃の民族誌的奇習「ゲッサ・ブ・ゲッサ」

・“くさや汁”のようなアフワールのソウルフード「マスムータ」

・イスラム文化を逸脱した自由奔放なマーシュアラブ布をめぐる謎……etc.

想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる――

中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された

圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生!

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©高野 秀行 (P)2023 Audible, Inc.
文化・地域

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
すべて表示
最も関連性の高い
ユーモア溢れる文体でイラクの国民性や文化、生活が物語性を持って語られてます。魅力的です。気楽にこれらの国や地域に旅行出来るような日が早く訪れますように。

興味深いです

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

古い宗教に属する人達の話とか大変興味深かった。水牛のフンと魚達の関係もホムホム。

魅力的な湿原、長い歴史

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

紛争とテロの印象が強いイラクに住む個々人のおおらかで多様な生活が垣間見える良本。
最後に薄暮に包まれるような多幸感があり大変に良かった。
ぜひ紙の本の写真などと合わせて読んでみて欲しい。

現代冒険譚の名著

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

大変興味深く、自分自身が実際に冒険して来たような気分です。イラクには
内紛と宗教闘争のイメージしかなかったので、もっと勉強したいと思いました。

全く知らない世界

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

筆者の圧倒的好奇心と行動力に感服した。今年いちばん面白かった1冊になりそう。

超名著

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

レビューをすべて見る