『街とその不確かな壁 上』のカバーアート

街とその不確かな壁 上

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街とその不確かな壁 上

著者: 村上 春樹
ナレーター: 井浦 新
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このコンテンツについて

十七歳と十六歳の夏の夕暮れ、きみは川べりに腰を下ろし、〝街〟 について語り出す――それが物語の始まりだった。高い壁と望楼に囲まれた遥か遠くの謎めいた街。そこに“本当のきみ”がいるという。<古い夢>が並ぶ図書館、石造りの三つの橋、針のない時計台、金雀児(えにしだ)の葉、角笛と金色の獣たち。だが、その街では人々は影を持たない……村上春樹が封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。©Harukimurakami Archival Labyrinth 2023 (P)2025 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学

【特別動画】井浦新さんにAudibleからの質問

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Audible制作部より

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単行本を買ったものの年々活字が苦手になり挫折Audibleで公開されるのを心待ちにしてました。結構話の中盤になるまで「どうゆうこと?また場面変わるの?」となり戸惑いましたが、徐々に引き込まれました。ナレーションも落ち着いた声でとてもよかったです。下の公開が1月30日ですって?!待ちきれません。

良い

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

早く続きが聞きたいです。
物語もナレーションも良かったです。
良い作品をありがとうございます。

良かった。

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とても引き込まれた。まさに物語がピークを迎えたところで上巻が終わってしまい、次が気になって仕方がない。正直、中盤までは、流石に村上さんも丸くなったのかと思ったが、まったくそんなことはなかった。高重力で引き込んでくるあの筆力は、いまだ健在だ。

そして、それを支えたのが、この素晴らしい朗読。16歳の少女、繊細な17歳の少年、中年男性の哀愁、老人の静けさと深み――特に子易を演じる声が秀逸。どれも自然で全く違和感がない。気づけば、当たり前のようにそこにある感覚だ。静かに、抑揚を抑えながら、微妙な演じ分けでコントラストを際立たせる技術がすごい。

一方で、少し音のこもりが気になる時もあった。声に微かにエコーがかかったような、重なりや影を感じさせる音質だった。もっとも、「影」といえば、あるいはそれも演出の一部なのかもしれない。

余談だが、聴きながら『ノルウェイの森』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『海辺のカフカ』を再読したくなった。そんな断片を随所に感じた。まさに「らしさ」全開だった。

朗読の演じ分けが秀逸!

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もともと小説を読んだりするのが苦手で、このアプリですら使っていませんでした。でも井浦新さんの声が好きで、聴いてみようと思い、登録して聴き始めました。初めて小説をちゃんと読みました(聴きました)。不思議な内容で本を読むのが苦手な私ならきっとその面白さをちゃんと感じないまま途中で読むのを諦めてしまっていたと思います。でも井浦さんが丁寧に読み進めてくださって、素敵な小説をちゃんと楽しむ事ができました。1人じゃなくて井浦さんに1ページ1ページ本を開いてもらいながら読んでいるようなそんな感覚でした。素晴らしいです。

井浦新さんの声が素晴らしい

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音声がマスク越しのような部分が多いです。機材の影響かマスクをしていたのか?違和感を覚えた。文章表現は流石と思いますがストーリーがRPGのようで斬新さは無い。私には面白みを感じられないので下巻を聞くかは微妙。

ナレーションの声がマスク越し

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