ユーチューバー
(幻冬舎文庫)
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ナレーター:
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古舘 寛治
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著者:
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村上 龍
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
本作には起承転結もへったくれもなく、前半はバブルの価値観を引きずったろくでもない昭和ジジイが「あの頃は面倒なこと抜きで、後腐れなくやらせてくれる女がいて最高だったよな」みたいな事を延々と語ってるだけの話(笑)そのろくでもなさがとてつもなくリアル。現実よりもリアル。一人の男の「究極に主体的な話」を「究極に客観的な視点」から読者に覗かせて、それが人から見ればどれだけ滑稽であるかを驚くほど鮮明に表現している。そんな龍さんの「リアルすぎるリアル描写」に惚れこんだファンは「待ってました!」としっぽを振らざるを得ない。
(どこか、自分をディスるために書いた自虐的な目的で書かれた小説にも思える)
そして村上龍の名物のもう一品が、治安の悪さ。本作は村上龍名物の暴力や流血描写は珍しく出てこない。誰も焼かれないし誰も手足を切られないし誰もレイプされない。けどずっと空気は悪い(笑)ユーチューブを撮ることになった無職の男のなんだか陰気で不穏な雰囲気に、ついわくわくしてしまう。そんな感じで前菜からメインまでずっとゲテモノ料理。しかも料理はところどころぬるい。とても人には勧められない。だけどこの人は客寄せ目的やインパクトを残すために「グロ」や「エロ」を書いているんじゃなくて、「人間のリアリズムの追求」のためにそれを書いている。「自分がどこまでリアルなものを書けるか」を試そうとするような姿勢。それが久々に楽しめて大満足だった。
ファンにとっては大満足だけど
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女性にマウントとられてる感じが意外でした。
古舘寛治のナレーションもとてもいいです。
時代は変わっても内面はまったくブレないところ!
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厳しい評価も多いですが、著者は、そうした反応もある程度は計算済みでこの作品を書いていると思います。「村上龍はもう枯れ果てている」という印象を持たせることも、この作品の演出の一部となっているような印象を受けました。
虚構と現実⋯ SNS時代の「詩と真実」
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自分も昔を思い出します
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- あえて今これを書くならもう少しツッコミが
- 村上龍ならではが欲しい
あえて今これな理由
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