『たゆたえども沈まず』のカバーアート

たゆたえども沈まず

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たゆたえども沈まず

著者: 原田 マハ
ナレーター: 水越 健
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概要

19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホと、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇跡の出会いが"世界を変える一枚"を生んだ。 読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。

*本タイトルは、差し替え修正済みです。(2026年6月10日更新)

©MAHA HARADA, GENTOSHA 2020 (P)2024 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

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Audible制作部より

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最も関連性の高い
どこまでが本当かは分からないけれど、ゴッホと浮世絵の関係を知ったり、ゴッホの絵画が浮かんでくる描写だったり、美術・芸術に詳しくなくても楽しめる。

この兄弟の相互依存なのか、兄弟愛なのか、上手い表現は見つからないが、ずーと続く危うい感じにヒヤヒヤしていたが、あぁ…やっぱりの後半になんとも悲しい気分になった。
天才的感性を持っている人だから、なのか定かではないけれど、儚い感じが心に残った。

危うい相互

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ゴッホについてはたくさんの方が書いていますが、この作品は出てくる登場人物がどなたも魅力的でよいです。マハさんの美術系について書かれた作品を、もっとオーディブルであげてほしいです。

マハさんの作品もっと聞きたい

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淡々とした語りが、この作品をより豊かなものにしてくれていると感じます。
ゴッホが気を病んでいたことはあまりにも有名ですが、日本に憧れた彼包むような愛で共に生きた弟の存在、それを支えた日本人の友人たち。
人間味溢れる人たちの人生を、少し離れたところから見せてもらったような温かい気持ちが残る作品でした。

静かな感動が溢れます

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ゴッホは大好きで美術館にも観に行きます
こちらを聴いたおかげで、今までの何倍も作品を楽しめそうです。

ゴッホ兄弟のひととなり

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ゴッホは敬愛する画家だったので聴き始めたのだが、巻頭からカルチャーショックを心地よく受けた。絵画の垂直性と水平性が彼此の書き言葉の違いに由来するのではないかという卓見、それは美術史研究の世界では常識になっているのか作者の洞察なのかさえわからないのだが。そして花の都パリを成立させている政治的かつ経済的基盤に言及されていることで印象派やゴッホについて豊かなイメージをもつことができた。展覧会で手に入る図録の解説は読んでもわすれてしまうけれど小説に表現されるとずっと覚えていると思う。テオとビンセントの愛と不安の緊張関係、また忠政と重吉の性格的なアンビバレンツが平行して書き進められていくことは視聴者にとってかなりきついものであったことは言っておきたい。ともかく学識に裏打ちされつつも読者に芸術のゆたかさを実感させてくださる、このような作者は初めてなのではないか。今後も必ず読んでいきたい作家である。

二組の緊張をはらんだ人間関係と19世紀パリ

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