『-196℃のゆりかご』のカバーアート

-196℃のゆりかご

(小学館)

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-196℃のゆりかご

著者: 藤ノ木 優
ナレーター: 品田 美穂
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このコンテンツについて

明日見つむぎはごく幼い頃に父と母を亡くし、母方の親戚である奈緒に引き取られた。奈緒は心に不調を抱えながらも「義母」としてつむぎを懸命に育てる一方、心の距離を取ることにはこだわり、「母」と呼ばれることをかたくなに拒んでいた。そんなある日、病院から奈緒が倒れたと連絡が入る。持病の子宮腺筋症が悪化し、大量に出血したのだという。急ぎ病院に駆けつけるつむぎだったが、そこで医師から奈緒の病状だけでなく、奈緒がつむぎの実の母親であることも告げられる。信じがたい話に愕然とするが、医師が持つカルテには、たしかにこの病院で奈緒がつむぎを出産したことが書かれていて――。母はなぜ、義母だと嘘をついたのか。18年間隠された出生の謎を追う、現役医師作家が描く圧巻の家族小説。©2024 Yu Fujinoki (P)2024 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学

Audible制作部より

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素晴らしい小説でした。不妊治療患者が経験する心身の辛さや、体外受精に関する法整備の問題などには色々と考えさせられ、母への想い、子供への想いといった描写には涙が出ました。ナレーションも素晴らしく、作品の良さを引き立てていました。

泣きました

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子を得るために受精が不可欠であるが、自然受精ができない人もいる。人工授精に頼らざるを得ないか、これも簡単てはない。こうやって考えると生まれた子は生まれただけで如何に幸せかよくわかる。自分の命を、また他人の命をももっと大切にしないと罰が当たる!虐待などもっての外!

不妊治療、人工授精がテ−マとなっている家族小説

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とても興味深く、そうきたか、という壮大な話だった。ナレーターの演じ分けも、本当にそのキャラそのもので、聞いていて違和感なしだった。

-196℃のゆりかごとは、本当に素敵なタイトル。

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かなり複雑な遺伝子、家族のつながりの話なので、サラッと聴き流してしまうと関係が分からなくなる。妊娠する事に対してのとても貴重な背景や個人の事情が聞けました。
中盤以降は段々と事実が明るみになるのでとても聴きごたえがありました。
家族って何なのか、普通に子供が授かる事って何なのかとても深いお話しでした。

家族って何なのか

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ナレーターがすごく上手い!文章表現も豊かで、自分に関係のない話でもすぐに引き込まれた!

ダークな場面もあるが、心が重くならない素敵な物語。

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