新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
(講談社ノベルス)
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ナレーター:
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高梨 謙吾
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著者:
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麻耶 雄嵩
概要
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Audible制作部より
「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
ただどうにも文章がまわりくどいというか、違和感のある表現が多く、自分とは相性が悪かったみたいです。
主人公と探偵のキャラクターもあまりハマりませんでした。
好みの問題
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
お話は無事着地しました
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どうも一つ引っかかっているところがあります
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衝撃
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と言うのも、(当時としては)奇をてらったとしか思えないタイトルが気に入らなかったからだ。
ただ、せっかくAudibleに入っているのだから聴いてみて驚いた。
素直に読んでおけば良かった‥
今回のナレーションは素晴らしかった。人物の声色を変えつつ、かと言って過剰な演技もなく、さらには一人称で語られる地の文では語り手としての演技も交えながらとても聴きやすかった。
ストーリーについては推理小説である以上、何も語れないので個人的な感想のみご紹介する。
まずこの作品は、古今東西の推理小説に馴染んできた「推理小説マニア」を裏切るために作られた気がする。
一つの館で起きる猟奇的かつ非論理的な連続殺人。ほとんど頼りにならない警察。その館を訪問する名探偵と語り手であるその友人。
名探偵と知り合いの警部。完全に記号化され被害者としての役割しか与えられていないような登場人物。
これらは古き良き推理小説の王道ともいうべきながら、ストーリー展開としてはこれらが完全に裏切られる。
そのため「推理小説やミステリーに触れるのが初めて」という方には決してお勧めできない。
推理小説なんか読み飽きたと、うそぶく方々にこそ聴いてもらいたい作品である。
またネタバレと捉えられるかもしれないが、猟奇的、幻想的な事件に対して、最終的には極めて合理的な推理が展開される。
聴いていて、何度も唸ってしまった。
近年のミステリーでは得られない快感だった。
最後まで気が抜けない
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