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地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア

講談社選書メチエ

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地中海世界の歴史2 沈黙する神々の帝国 アッシリアとペルシア

著者: 本村 凌二
ナレーター: 石川 貴大
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メソポタミアからローマ帝国まで、「地中海世界」4000年の歴史を、古代ローマ史研究の第一人者が描きつくす全8巻シリーズ。講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。 第1巻と同時発売の第2巻は、ローマ帝国に先立つふたつの大帝国、アッシリアとペルシアの登場を、大胆な仮説と人類史の大きな構想のなかで描く。 第1巻で語られた「人間が神々の声を聞いていた時代」は、紀元前1000年前後を境に大きく変容する。神々の声が人々に届かなくなっていくのである。それには、アルファベットと貨幣の発明が関係あるのだろうか――。そしてこれ以降、「世界帝国」と呼ばれる大覇権が形成され、地中海世界の秩序は大きく変動する。 周辺地域の騎馬遊牧民や、東地中海の「海の民」の影響を受けて台頭した軍事国家アッシリアは、「強圧の世界帝国」として他を圧倒。一方、アッシリアの後にさらに大領域を治めたペルシアは、征服した諸民族の文化と信仰を許容して貢納関係を結び、「寛容の世界帝国」をなした。これら世界帝国は西の辺境ギリシアに新たな都市国家を生み、後のローマには学ぶべき広域帝国の前例を残したのだった。©2024 本村 凌二 (P)2024 Audible, Inc. 世界

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最も関連性の高い
地中海世界の側から見た歴史を、史料が乏しい中上手に推測してくれていて興味深く聞けた。
ただ、最後に出てくる中国の詳しい話は必要ない。

最後が蛇足

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神の声のささやきから沈黙、自分自身で考えることを始めると言うわかりやすい流れ、面白い切り口で古代理解が深まりました。神の声は当時なりのアルゴリズムによって考え出された理解、共有されやすい話ということであったと思うが、次に人間内性の真理に進むといった続きが楽しみである。

古代史TikTok

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時代が現代に近づくに従って「神々の声」が聞こえなくなった。神の行為として片付けるにはあまりにも世界は暴力的で(気候変動、最初の世界帝国アッシリアの横暴)、なんとしても人知に引き寄せたい。鉄器の技術や簡易文字の普及がそれを加速させ、神々の沈黙も促した。中国でも戦争が諸子百家をうみ、インドは恒常的な戦乱状態でウパニシャッド哲学やシッダールタを産んだ。戦争や技術革新がそれ以前の世界一変させていく様子が、地中海世界を軸に描かれる。特にペルシア戦争としてギリシア側(欧州視点)で描かれるペルシア帝国のギリシア遠征は、ペルシア帝国側の視点でみれるのがよい。ギリシアは頑張ったけど、所詮は辺境の地。でも、ソクラテスみたいなアノマリーが生まれるのが世界史の醍醐味。でも、そこにばかり注視すべきではない。

神々の声?

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世界帝国と聞くだけでワクワクするんですが、正直アッシリアは名前以外ほとんど知らなかった国。ペルシアも、ペルシア戦争とかアレクサンドロスの遠征とかで聞いていた程度。学ぶことや知る事がとても多かった。
言語や宗教、文字のこだわりなどもあり、そこは聞いていて好き好きあるかな、とは思いました。

ナレーションは一巻と変わらずで良いです。暗すぎず明るすぎず、聞き取りやすくて好きですね。

世界帝国

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