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  • 世界史とつなげて学ぶ 中国全史

  • 著者: 岡本 隆司
  • ナレーター: 柴野 嵩大
  • 再生時間: 6 時間 19 分
  • 4.5 out of 5 stars (149件のカスタマーレビュー)

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『世界史とつなげて学ぶ 中国全史』のカバーアート

世界史とつなげて学ぶ 中国全史

著者: 岡本 隆司
ナレーター: 柴野 嵩大
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あらすじ・解説

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

気鋭の東洋史家による渾身の書き下ろし!
教科書では教えてくれない真実の中国史
 

・黄河文明はどのように生まれたか
・中華思想が誕生した理由
・気候変動と遊牧民がつくる歴史
・ソグド人が支えた唐の繁栄
・「唐宋変革」で激変した中国社会
・モンゴル帝国は温暖化の産物
・明朝こそ現代中国の原点
・なぜ「満洲」と表記するのが正しいか
・明治日本の登場が中国の歴史を変えたetc.
 

驚くほど仕事に効く知識が満載!
現代中国を理解する最高の入門書
 

現代中国とは、過去の歴史の積み重ねの決算であり、通過点でもあります。そこに至るプロセスを知ることなしに、「中国人の考え方は理解できない」「中国の存在は日本にとって脅威」などと評論しても意味がありません。問題はそのプロセス・歴史をうまく捉えていない、そのため偏見に満ちた見方になっていることで、そういう〝偏見〟の自覚すらないのが、一般的な日本人の姿ではないでしょうか。
 

日本人の多くが、中国は太古より強大な統一国家だったとか、中国は常に強大で、常にアジアの覇権国家だった、という印象を持っています。「中国は異質」「理解できない」といった印象を持ってしまうのは、こういう下地があるからなのです。そこで重要なのは、リアルな中国史を認識することです。それを通じて、はじめて現代中国が抱える問題も、その本質を理解することができるでしょう。
 

歴史といっても、細かい年号や人名、事件などにこだわる必要はありません。何よりも時代の特徴、ならびにその流れを?むことが大事です。本書では、文明の発祥から今日に至るまでの中国史の展開を一気呵成に描いて、現代につながるリアルな中国の姿を浮き彫りにしていきたいと思っています。(「まえがき」より要約抜粋)

©岡本 隆司 (P)2020 Audible, Inc.
  • 完全版 オーディオブック
  • カテゴリー: 歴史

世界史とつなげて学ぶ 中国全史に寄せられたリスナーの声

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ストーリー
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匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2021/06/01

中国史に入門できたような気がします

複雑長大な中国史がコンパクトにまとまっていた。出来事の羅列ではなく、“流れ”とあわせて解説してあり、聞き流していても面白く感じられた。

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うみどりのプロフィール画像
  • うみどり
  • 2021/06/03

楽しかった。

今の中国が、何に悩み続けて来て、今も悩んでいるか、なぜ中国が、あんなことをするのか、新しい視点を得た。
また、気づかずに当たり前にしていた見方(西洋史的見方)が、やはりひとつの見方にすぎない、という、感じも得られた。
何より、楽しかった。

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  • カスタマ
  • 2021/10/10

音声解説には不向き

テキストありきの解説なので、音声だけだと「図1の3が〇〇」「1, 2, 3の地域が○○」「破線の範囲が○○」「交差点の中央が○○」など図表を示す表現が頻出する。

内容は面白いかもしれないが、音声だけでは全く具体的なイメージが湧かない。

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  • 研究者
  • 2022/09/13

筆者の知識不足と論拠薄弱が目立つ


全体的に著者の知識不足が目立つ。例えば、筆者は「歴史」という概念はもっぱら西洋に由来すると考えているが、これは事実とは異なる。日本に於る史観は司馬遷の史記に端を発する。これを中国研究者を自称する人間が知らないとはどういう事だろう。勿論、維新後の歴史観は西洋のそれと混淆することになるが、100%意味が塗り替えられた訳ではないのである。

他:
・早歩きをし過ぎ
・世界史と繋がっているわけでもなし
・説明不足な点が多々あり
・各所、主観が過ぎる
・論理の飛躍もちらほら

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浪越徳三郎のプロフィール画像
  • 浪越徳三郎
  • 2022/01/25

中国についてよくわかった

現在は歴史の積み重ねの先のあるもの。相手を批判、褒め称える前に、よく知りたいと改めて強く感じました。最初、古代中国まで遡らなくてもいいかなと思っていたが、共産党の興りをみるなら清朝。その清朝をみるなら明を語らずにはない。明は元。元は···、となり、結局南北問題ならぬ東西問題、古代からの気候特性にまで遡る。読破(聴破?)後、再度最初から聞くとよいだろう。日本やイスラムについても同じ方法論でまとめたいと思いました。

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  • potato kids
  • 2021/10/10

中国の歴史

期待通りの内容でした。
広大な中国を統一するのに試行錯誤していた歴史の事実を聴けたのが印象に残りました。
ナレーションも良かったです。

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  • 匿名
  • 2023/05/14

視点がユニーク

地球の気候変動や、西洋・日本など世界との交流を重視して中国の通史を説くのはユニーク。皇帝の名前を羅列したり、こまごまとした権力闘争に触れないのもよい。人口の変動や移動、経済や通貨の側面に光を当てたのも評価される。

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  • Tao
  • 2022/12/15

一気通貫のダイナミック中国史

 中国の歴史を気候・環境・世界史との関連などの切り口で論じ、王朝史だけではわからない一貫した流れに気づかせてくれます。「専門家ではない一般の素人向け」と著者が言うとおり、分かりやすい良書でした。

 一方、疑問を持ったのは、文明は農耕社会と遊牧社会の接する地帯に発生したとの著者の仮説です。著者によれば、その地帯では、それぞれの社会が互いに必要なものを交換する市場が自然発生的に成立し、コミュニケーション手段としての文字が発明されやがて文明を興すことになった、というのです。しかし、人類史の本を見ると、市場の発生がそのような形を取ったというエビデンスはないようですし、物々交換から貨幣に基づく交換に発展したという経済学の常識が人類史においては証拠が見られないのと同様、両文化の接点で市場が自然発生したという仮説は、近代的合理性で過去を秩序立てようとする勇み足ではないかと思いました。
 とはいえこの点を差し引いても、気候変動や地理的要因、先進的世界との交流が形作るダイナミックな中国史を存分に楽しませていただきました。

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  • ひろ
  • 2022/07/10

素晴らしい中国通史

碩学岡本教授のメリハリの効いた概説で、非常に勉強になった。他の著述の文章に引かれる面もあったので、聴くという事に迷いはあったが、聞いて良かった。良い講演記録の風あり。Audibleの担当が付けるのか、仕事の役に立つといったサブタイトルは止めて欲しい。著者に失礼と思う。

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  • watchman
  • 2022/04/23

独自の解釈が多そう

歴史をざっくり学ぶにはよかったのですが、一時期幅広く読まれていたという書籍を理由もなくつまらないと一蹴したり疑問を感じる箇所が多かったです。総じて事実を説明してる箇所は良いですが著者の解釈が入るところになると断定的、独善的な記述が目立ちこの著者大丈夫か?と不安になりました。

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