『「死」の哲学入門』に続いて死生観を問いなおす文学篇。宗教学者による驚きの小説入門。 。

「死について考える」というのはたいへんに難しいことです。 わりと簡単に「死」を口にする人がいますけれど、どこまで本気でそう言っているのか、僕にはよくわかりません。なにしろ生きている人間は誰も死んだことがないんですから。「臨死体験をしたことがある」という人がたまにいますけれど、それだって「死にかけた」のであって、ほんとうに「死んだ」わけじゃありません。 大学生の頃に、「私、一度自殺したことがあるの」という女の人に出会ったことがありました。じゃあ、今ここにいるあんたは幽霊か。こういうときの言葉の使い方はもうすこし厳密にして欲しいものですね。 僕はもちろん死んだことがありませんし、「死を経験した」という人に会ったこともありません。他のことなら、自分が経験しなくても、信じられないような経験をした人の話を聴く機会がどこかでありますが、死についてだけはそれがない。（本文より） 内田樹＆平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html

余命宣告を受けた学生が、
”命をかけて”受けたいと願った伝説の授業の完全翻訳版！

Naofumi Iwatani, an uncharismatic Otaku who spends his days on games and manga, suddenly finds himself summoned to a parallel universe! He discovers he is one of four heroes equipped with legendary weapons and tasked with saving the world from its prophesied destruction. As the Shield Hero, the weakest of the heroes, all is not as it seems. Naofumi is soon alone, penniless, and betrayed. With no one to turn to, and nowhere to run, he is left with only his shield. Now, Naofumi must rise to become the legendary Shield Hero and save the world!

読めば必ず意識が変わる!

イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸！
――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか――

小さな「気になること」が、どんどん大きくなって……。誰しも経験があることではないでしょうか。しかし、ちょっとしたコツで、私たちはいつでも、そこから抜け出すことができるのです。

【ひろゆき氏も参戦！全く新しい哲学入門書！】「人生、親ガチャで決まる？」「勝ち組に入るのがすべて？」現代人の気になるテーマ、哲学者とディベートしたらどう答える！？

哲学は「現実の本質」と、「私たちがいかに生きるべきか」から始まる。

カント／プラトン／マルクス・ガブリエル／和辻哲郎／ニーチェ／ヴィトゲンシュタイン／ハイデガー……

思想界では近年一段と脚光を浴びる一方で、一般には時代遅れのイメージが付きまとうアリストテレス。

When someone is labeled a nihilist, it's not usually meant as a compliment. Most of us associate nihilism with destructiveness and violence. Nihilism means, literally, "an ideology of nothing". Is nihilism, then, believing in nothing? If we can learn to recognize the many varieties of nihilism, Nolen Gertz writes, then we can learnto distinguish what is meaningful from what is meaningless. In this addition to the MIT Press Essential Knowledge series, Gertz traces the history of nihilism in Western philosophy from Socrates through Hannah Arendt and Jean-Paul Sartre.

「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」 これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。

不条理な世界でも人生を肯定して楽しみながら生きるとは？

最高の真理を求める男たちの闘い第2ラウンド! 古代インド哲学から日本の禅まで東洋の“知”が集結。真理は体験でのみ得られる!

最大多数の最大幸福をめざす功利主義は目先の快楽追求に満足しないソクラテスの有徳な生き方と両立する。人間生活全般の根本原理として個人や社会が正義とともに個性や人類愛を尊重するよう後押しする功利主義

すべての女性に寄り添うメッセージ 世界36ヵ国で翻訳 累計450万部超のベストセラー 人生は自分の手でつかみとるもの なりたい自分にかなら

ウィトゲンシュタインは、『哲学探究』において自らの『論理哲学論考』を乗り越え、哲学問題をまったく新しい光のもとにおいた。従来の問題に新たな解答を与えたというよりも、

代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。 才気にあふれ、世話好きな性格は

「この講義が終わるまでに、きみの人生は必ず変わる」そう約束するピュエット教授の授業が、ハーバードで絶大な人気を誇るのはなぜか?

『哲学探究』を、ひとりでよんでいくのはとても骨がおれる。言語ゲームとは何か…後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』をわかりやすく読み解く。

■フィクションの「死」を通して「社会」を探求する。―シャーロック・ホームズは、熱烈なファンの声により生き返った（死んでいなかったことになった）。―力石徹（『あしたのジョー』）の死を悼んだファンの力により現実に葬儀が行われた。

玉石混淆の情報があふれ、専門家の間でも意見が分かれる問題ばかりの現代社会。これらを自分で判断し、悔いのない選択ができるようになるには、どうしたらいいのか。ベンチャー企業の創業者であり大学

代々江戸城の茶室を管理し、将軍や大名に茶の接待をする「奥坊主」と呼ばれる職を務めた家柄に育ち、文芸や芸事への興味・関心を早くから持っていた芥川龍之介。 才気にあふれ、世話好きな性格は

見えない「壁」がわかると世の中が見えてくる。気が楽になる。「話せばわかる」なんて大ウソ！　イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。