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茶の本

著者: 岡倉天心
ナレーター: 大橋俊夫
再生時間: 3 時間 1 分
カテゴリー: 古典・神話
4.5 out of 5 stars (4件のカスタマーレビュー)

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あらすじ・解説

本書は、そのタイトルからイメージされるような、茶道の歴史・技術を紹介した専門書ではない。本書冒頭において天心はこう述べている。~「日本の住居や慣習、衣服や料理、陶磁器、漆器、絵画、そして文学に至るまで、すべて茶道の影響を受けていないものはない」~本書の真のテーマは「茶」というキーワードを用いて、東洋の思想が、現代日本における文化、道徳、習慣、芸術、建築にどのような影響を及ぼしてきたのかを紐解いていくというものである。全7章から成る本書の構成は、茶の歴史から道教・禅の思想により進化してきた茶の道を中心として、茶室、花道に至る、日本人特有の美的センス、芸術感までを追いかけていく。皆さんが耳にするのは、大いなるアジアの思想に肉付けされ、彩られ、削ぎ落とされたシンプルで朽ちることの無い「心」である。刊行から100年。朽ち果てることのない名作が今、完全現代語新訳で蘇る。
(C)panrolling

カスタマーレビュー

総合評価

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ナレーション

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ストーリー

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  • ヤサカカメラ堂
  • 2019/03/09

名著に出会える楽しみ

武士道(新渡戸稲造)、代表的日本人(内村鑑三)とともに、海外向けの三大日本紹介本である本著。
おそらくオーディブルにラインナップされなければ、触れることはなかったでしょう。
茶道を習い始めたので読んでみて(聴いてみて)びっくり!これは「茶の本」ではあるが、「茶」を越えた日本人の「美の哲学」を表現した深みのある名著でした。

「私たち日本人の住居、習慣、衣服や料理、陶磁器、漆器、絵画、そして文学にいたるまで、すべて茶道の影響を受けていないものはない」と言い切った岡倉天心。

東洋、西洋の茶の歴史、道教と禅と茶道の関係と言ったマクロな部分から、茶室、花と言ったミクロな部分までを解説し、茶道を切り口に日本のあらゆる文化の美の哲学を深く、わかりやすく伝えてくれてます。

また、ときおり見せる西洋への皮肉や情熱的な詩的文章(花に関しては相当好きではないでしょうか笑)も、ユーモラスたっぷりで楽しめました。w

そして、最終章の「茶人」の章では千利休が自害するまでの描写が圧巻。この章で締めくくった岡倉天心の情熱が伺えます。オーディブルの臨場感も加わって、鳥肌が立ちました。

一読(一聴)の価値があります。わかりやすいのに深い!

それにしてもナレーションの大橋俊夫さんは、「論語と算盤」でも渋沢栄一を表現されたように、深みと情熱を持った明治の偉人を表現されるのにとても合ってますね!