『紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)』のカバーアート

紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

(講談社タイガ)

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紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)

著者: 阿津川 辰海
ナレーター: 岡井 カツノリ
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このコンテンツについて

☆☆ミステリランキング続々ランクイン!☆☆
東大ミス研出身の25歳の挑戦状は、驚愕必至!
「2020本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第3位
「ミステリが読みたい! 2020年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第5位
「このミステリーがすごい! 2020年度版」(宝島社)国内編 第6位
☆☆☆
全焼まで、残り35時間。
館に山火事迫る!
殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。
☆☆☆
山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。
これは事故か、殺人か。
葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。

タイムリミットは35時間。
生存と真実、選ぶべきはどっちだ。©阿津川 辰海 (P)2021 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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最も関連性の高い
謎解きや展開は星5にしたいくらい面白い作品でした。

ただし、この作品に出てくる名探偵がウザすぎて、そこが唯一にして最大の不満点でした。
結果的に作品としては星3と評価します。
この作品の名探偵は頭はいいけど空気は読めないし、相手の事情も考えない。ただのプログラムされたAIみたいに謎解きをしてその後の事は全く考えない。
現実にいたら普通にウザいと思います。

「名探偵は生き方だ」とか「僕には謎を解くしかないんです」みたいなセリフが何回か出てくるのですが、これも意味が分かりませんでした。
高校生の子どもがそんな人生を悟ったようなセリフを繰り返すのにイラッとしました。

ワトソン役の高校生もあまりに存在価値がなくて、魅力的な登場人物とは思いませんでした。

この作品の名探偵が好きになれない。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

設定が面白いです。古典的な名探偵とワトソン役で事件を解決していくわけですが、そう来るのかという意外な展開があったりして、楽しめました。
また、登場人物の心境も丁寧に描いていて、心を打たれるところもあります。
ナレーションも聞きやすくて、入り込むことができました。
とてもオススメの作品です。

ストーリーに引き込まれます

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

謎解きは面白かったが、男言葉で話す女性をはじめとしてキャラクターにリアリティがなく、不満が残る。そしてどなたかも書いていたけど名探偵に個性がなくどんな人物なのかよく分からないし好きになれないので、作品としての魅力が半減してしまっているように思う。

一癖あるキャラクターたち

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ネタバレはしない。ラストがとてもとても良かった。ただの推理小説ではない。ただ謎解きをして犯人を暴き、トリックを説明して終わり、ではない。なかなかどうして。ラストでそう来たかっ!と痛快だった。捻り方が他とは違う。
登場人物、特にワトソン役の感情吐露や状況説明は冗長でうんざりする。個人的な決めつけ感も独善的で暴走気味であり、それが若さや幼さ、世間知らず感を表現しており、「ウザさ」がなかなか表現のスパイスとして活用されて見事である。それは他の登場人物にも言える。さらにその「他の登場人物」と対照される別の登場人物を照らす材料となっておりなかなかオツなものでる。
しかし、心理描写がどうにも合わなかった。(そこでそうなるか?)と疑問に思う点がいくつもあった。ラストでネタバラシを頂いても、やはりどうにも合点がいかない点が散見された。確かに小説を組み立てるには必要なのだろうが、少し無理があると感じた。違和感を懐にしまったまま進むので、ミスリードを誘っているのかと思いもしたが、そうではなさそうで理解や共感が追い付けず、乖離した。アガサ・クリスティーはこの点で見事にまとめ上げられる。既に多くの推理小説が世に出された現代においては環境が悪いのかもしれない。そのレッドオーシャンの中で著者は見事に書き切ってくれたと思う。
私は続編の「青海館」の小説から先に読んでしまった。それでも楽しめた。なかなか良い。「青海館」はまた少し違ったテイストが仕込まれている。未読の方はお時間があればお試し頂きたい。今回サラッと語られた人も登場して、奥深いストーリーに仕上がっており、オススメである。

探偵とは!

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全般的にはTHE推理小説という雰囲気でとても面白かったです。是非映像で見てみたい。館のからくりの部分は自分の拙い創造力ではなかなか理解しがたかったので。


以下ネタバレあります






 保険の営業でいった先が友人を殺された探し求めていた殺人鬼の家というのが、意図されたものではなく、単なる偶然だという部分は少し天文学的確率過ぎないかい?と思ってしまいました。
 また最後の場面、死体損壊罪の犯罪者が偉そうに何を言ってるんだと呆れました。それは別に主人公のせいではないし、気にすることでもない。なんか普通に保護されに行ったけど、ちゃんと自首したんだろか?このまま逃げたら爪とやってること変わらないと思うけど…続編に書かれている事に期待。などと感じてしまう自分はきっと主人公に感情移入しすぎているのでしょうね。

これから次回作聴きます!

THE推理小説!

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ストーリーがちょっと陳腐な気がします。
Amazonで文庫のレビューも拝見しましたが、そちらでは「セリフがどの人物が発言しているものわからない」との指摘がありました。こちらではナレーターの方の演じ分けでわかりやすくなっていると思います。いかんせんストーリー自体とキャラクターに思い入れがわきませんでした。

期待しすぎたかな

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ホワイダニット作品でした。犯人もそれ以外も探偵も心理描写がメインの作品だと感じました。個人的に面白くなったのは8時間目くらいからで、それまでは正直あんまり…という感じです。
ストーリーは満足でしたが、若い作者なのに文章が少し古臭くて女性の描写がちょっと気持ち悪い…言葉にできないですが…
ナレーターさんは基本的には良かったです。演じ分けや感情が少しわかりにくいです。

心理描写が多い。後半は面白い。

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王道ミステリ。少年探偵とワトソンの成長物語でもあるのかな。幼くて青臭い。しかし、彼らはいい。個人的に、元探偵のキャラが受け付けなかった。思考も行動も。最後のは只の嫉妬でしょうに、上から目線気持ち悪。某コナンくんの名台詞を叩きつけてやりたいわ。

元探偵受け付けない

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レビューがあまり良くなかったので避けていたのですが、聴きたい本を一通り聴けたのでチャレンジの気持ちで聴いてみました。ストーリーもどんでん返しな展開がいくつもあってハラハラドキドキ今まで聞いていなかったことを後悔したぐらい楽しめました。今作があったからこそ次作が引き立つ展開というか、すべてが繋がって驚きの展開ですので、是非次作も一緒に聴いてほしいなと思います。

誰かに勧めたくなる本でした

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探偵がどうのこうのって作品の世界観に馴染むのに時間かかりました。まあ、良く分かんないけど、なんかそういう世界観なんだなと納得できてからはわりと楽しく聴けました。
ミステリー面に関しては作中の当事者になってみたら当然気が付きそうなことばかりだなと思いました。
レビュー見てたら酷評も多いようだけど、ちゃんと形にはなってるので、そこまで低い評価は不当かなと思います。

独りよがりの世界観

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