最初の1冊は無料。今すぐ聴こう。

30日間の無料体験後は月額1,500円。いつでも退会できます。

OR
カートに追加済み

あらすじ・解説

「私は、いろいろな懊悩、いろいろな煩悶、そういうものに苦しめられると、いつもそれを振り切って旅へ出た。それにしても旅は、どんなに私に生々としたもの、新しいもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった」と田山花袋は語る。田山花袋が各地を訪ねて映しだす日本の原風景、美。関東、中部編。当時の雰囲気を大切にして、聴きやすく、秀でた話法により最良の「朗読」にてお届けします。

<関東>
・茨城(大子、筑波)
筑波山、鬼怒川、大子、久慈川、矢祭山、八溝山を往く。
・栃木(那須野、黒磯、日光)
芭蕉も馬で越した那須野、黒羽、黒磯、花袋がこよなく愛した日光。 ・群馬(前橋、高崎、伊香保温泉)
前橋と高崎。赤城、榛名、妙義の上毛三山。温泉地では伊香保、草津。町も景色も競い合っている。
・千葉(銚子、佐倉、成田、市川、房総)
利根川中流を関宿、手賀沼から布佐、布川を経て、河港の銚子に到る。水の民の静かな落着いた生活。房総半島では鹿野山、清澄山、九十九里浜を巡り、印旛沼に古代の幻想的なシーンを見る。
・埼玉(秩父、越谷、草加)
越生、長瀞、秩父、川越、越谷と小旅行。
・神奈川(鎌倉、三浦半島、箱根)
十国峠から見る風雪の富士、海上に浮かぶ初島。

<中部>
・山梨(富士山、甲府盆地、南アルプス)
富士の偉大さを語り、甲府辺りの高原地帯を愛で、南アルプスの深い峡谷に分け入る。 ・静岡(伊豆半島、東海道<沼津、清水、静岡、大井川>)
伊豆半島を一巡し、東海道を三島、沼津、清水、静岡、大井川と往く。各地での歴史のロマンに思いを馳せる。
・長野(諏訪湖、松本、北アルプス)
戦国武将が「塩の道」を駆け巡り、宙では北アルプスが雄大さを誇る。
・新潟(親不知、佐渡、赤倉温泉)
義経、南朝の皇族の落ち延びた親不知の険、眺望見事な赤倉温泉、金山で知られる大きく豊かな島、佐渡。
・愛知(三河、名古屋、桶狭間)
「中の京」名古屋。
・岐阜(長良川、岐阜、大垣、関ヶ原)
豊穣な濃尾平野、長良川の鵜飼い。なぜ石田光成は関ヶ原で戦い敗れたのか。歴史の謎は尽きない。
©国書刊行会

紀行文学名作選 田山花袋〈関東、中部編〉 2に寄せられたリスナーの声

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

レビューはまだありません。