福翁自伝
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ナレーター:
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佐々木 健
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著者:
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福沢 諭吉
幕末・明治期の日本を代表する啓蒙思想家であり、
慶応義塾創設者による自伝
「自伝文学」の傑作であるとともに、幕末・明治の激動の時代を説き明かす一冊 ――
『学問のすすめ』や『文明論之概略』などを著し、近代日本の幕開けの先導者であった福沢諭吉。その六十余年の人生を振り返って口述筆記させたのが本書である。
中津藩下級武士・福澤百助の次男として生まれ、早くに父親を亡くしながらも逞しく成長していく青年期、生涯三度の洋行、慶応義塾創立など、時代の大きなうねりの中でも自在に生きた半生が軽妙洒脱に描かれている。
<目次>
福翁自伝
幼少の時
長崎遊学
大阪修業
緒方の塾風
大阪を去て江戸に行く
始めて亜米利加に渡る
欧羅巴各国に行く
攘夷論
再度米国行
王政維新
暗殺の心配
雑記
一身一家経済の由来
品行家風
老余の半生
<福澤諭吉(ふくざわ・ゆきち)>
天保5年12月12日(1835年1月10日)─ 明治34年(1901年2月3日)。日本の武士(中津藩士)、著述家、啓蒙思想家、新聞時事新報の創刊・発行者、教育者、東京学士会院(現在の日本学士院)初代会長、慶應義塾創設者。また、専修大学(当時の専修学校)の創設にも尽力した、明治の六大教育家のひとり。
現代では「福沢諭吉」と記載される事が一般的であり、慶應義塾大学をはじめとする学校法人慶應義塾の公式HPでも「福沢諭吉」と表記されている。なお「中村諭吉」と名乗っていた時期がある。諱は範(はん)。字は子囲(しい)。もともと苗字は「ふくさわ」と発音していたが、明治維新以後は「ふくざわ」と発音するようになった。©2019 PanRolling
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適塾での青春時代
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自分を大きく見せることも卑下することもなく、さすが大人物と思いました。
難しい話もなく、ナレーターもマッチしていて、心地よく聞けました。
長いですが、お薦めします。
聞くのが丁度よい
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独立自尊の精神が良く分かります。やわらかな感想としては…自己肯定力高い!笑
「聞く読書」の醍醐味
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儒教、ダイッキライ。
漢学、ダイッキライ。
食わず嫌いじゃない、10代、とことん叩き込まれたうえで、ダイッキライ。
日本の縦社会(独特ないばるやつ・不条理な奴)の元凶が、西から来たご近所さんの伝統思想と看破したからこそ、「脱亜入欧」
別に、盲目的な欧米礼賛ではない。欧米の悪い面も、もちろん熟知している。
ただ、幕末の動乱、欧米に学ばなければ「大好きな日本」が蹂躙されてしまう。
医学だけではない、科学だ、技術だ、数学だ!
って、今も同じ。
勘違い愛国者たちが内側にしか目がいかず亡国の危機にあったとを、わかりやすい文章でイキイキ描く。
だから「学問のすすめ」を書いたのかー
「賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできる」
が続くのは有名な「天は人の上に人を造らず」
現代の若いフェミニストは「福沢諭吉なんてフェイク平等論者」と思うかもしれない。
しかし「人を殺してもなんともない時代」に生まれ育った人。
(ちなみに人力車も幕末には無かったそうだ!)
平等の概念なんて、福沢諭吉の300年前、ザビエルが「神の前に人は皆平等」と、農民に説いたのが初めて。彼らは間もなく排除された。
日本初の太平洋横断、咸臨丸でアメリカに着いたら「女尊男卑」とびっくりした経緯も書いてあった。
一夫多妻を恥じ、当時、貧乏人だけであった一夫一婦制を社会に広めようと全力をあげる(野暮だとバカにされた。15章。自伝を書いた64歳時点でさえこのプロジェクトは進行形)。
しかし「上流のご婦人方は味方」と諦めない。
女性を人間扱いしないことも東アジアの思想だと、自伝を貫く嫌・権威主義。
2020年現在の国際問題は権威主義・独裁も一要因なので『福翁自伝』が現代の米中対立における日本の立ち位置を示すものに思われる。
福沢諭吉と現代の米中対立
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今に通じて新しい気さえする
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