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あらすじ・解説

明治から昭和初期にかけて活躍した文学者、島崎藤村の長編小説。 被差別部落出身の青年教師・瀬川丑松は、出身を隠せと父から堅く戒められていたが、苦悩の末、ついにその戒めを破る。創作の場を詩から小説へと転じ、日本における自然主義文学運動への道を開いた作品。漱石は「破戒」を「明治の小説としては後世に伝ふべき名篇也」(森田草平宛て書簡)と評価している。

©Public Domain (P)2018 Audible, Inc.

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破戒に寄せられたリスナーの声

総合評価
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  • 偉大なるkami
  • 2020/02/09

当時の社会的状況や、生活の実情などがとても参考になりました。

今ではあまり感じない差別と言う社会的な実態が良く分かりました。当時と今ではその社会的意識は隔世の感があをます。時代の変化を感じました。 又、当時の農家の実態や生活の状況も知れて大変興味深く聞かせて頂きました。 ナレーションも大変良かったのですが、「飯山」「豊野」と言った地名のイントネーションが実際と異なり少し違和感を感じました。 全体としては当時の空気が感じられ、とても興味深く新鮮に聞かせて頂きました。 お薦め出来る作品です。

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  • かねちゃん
  • 2020/09/19

これが明治時代に書かれた小説とは!

とても引き込まれました! これが明治の小説とは驚きです。勿論、原作を現代語に再編集したのであろうことはわかりますが、それでも物語として大変素晴らしいと思うのでございます。 主人公は穢多(えた)の子孫であることを隠して教職に就く青年。そこには、現代人では計り知れない恐怖との闘いがあったのでございます。ある人物との出会いによって、その恐怖を克服し、人生に新たな道を切り開いてゆく感動の物語でございます。 江戸時代、穢多・非人(エタ・ヒニン)という身分があったということは確か中学校の歴史の授業で学んだ記憶があります。幕府は農民の不満や怒りを抑える為に、最低身分を制定し「彼等に比べたらあなた達農民はまだ恵まれている」と見せしめにする為に制定された身分。それが穢多(エタ)穢れの多い者の意。非人(ヒニン)人ではない生き物の意。彼等が暮らしていた地域が、後々いわゆる被差別部落と呼ばれるようになるのでございます。明治に入り身分制度は廃止されたものの、民衆は彼等を自分達と同じ平民と認める事が出来ず「新平民」として差別は続いた。このように学んだ事を記憶しております。地域によっては、現在でもそのような差別が残存しているという話も耳にします。 この物語の作者は、被差別部落出身という訳ではありませんし、社会問題云々を抜きにしても、純粋に物語として楽しめると思うのでございます。 この作品の凄さは、時代設定を明治にして現代書かれたものではなく、リアルタイムで明治時代に書かれた小説であるところではないかと私は思うのでございます。 優れた作品だと思います。