お末の死
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ナレーター:
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和久 りか
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著者:
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有島 武郎
家族からの冷たい仕打ちに耐え切れず…
その年(大正2年)、お末の家では4月から6月までに4人の葬式を出した。
最初に死んだのが長く患っていた父で、次が気力も体力もない19歳の次兄である。
お末は14歳の少女で、お末の家は小さな床屋で生計を立てていた。
そこは、札幌の豊平川に近い貧民窟と呼ばれている貧しい地域で、お末の家も楽な暮らしではなかったが、
父の亡くなった後は、長兄が家族をまとめながら懸命に働いていた。弱い者の立場から物語を描く有島らしい名作。
有島 武郎(ありしま たけお、1878年(明治11年)3月4日 - 1923年(大正12年)6月9日)は、日本の小説家。
学習院中等科卒業後、農学者を志して北海道の札幌農学校に進学、洗礼を受ける。
1903年に渡米し、ハバフォード大学大学院を経て、ハーバード大学で1年ほど歴史や経済学を学ぶ。帰国後、志賀直哉や武者小路実篤らと共に同人「白樺」に参加。
1923年、軽井沢の別荘(浄月荘)で波多野秋子と心中した。
代表作に『カインの末裔』『或る女』や、評論『惜しみなく愛は奪ふ』がある。©2022 panrolling
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口から出た言葉は戻せないのに、本当に酷いことを言う人達だなと思って呆れてしまった。手遅れになってから大切に思っても遅い。
つらく悲しい
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世界に入り込めました
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貧困が原因とはいえ、お末がこんなにも可哀想な目にあわなければならないのは何故なのか…
今や文明がこんなにも発達したのにも関わらず、なくならない貧困問題に正面から向き合えるようなお話しでした。
これは目を背けられない
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生々しい
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