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ナレーター:
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逢笠 恵祐
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著者:
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川越 宗一
このコンテンツについて
書籍では日本語と現地語(アイヌ語など)が併記されている部分があるため、オーディオブック版では本書の内容を鑑み下記の対応としております。
トラック1~12:日本語のみを読み上げた日本語版
トラック13~24:現地語のみを読み上げた現地語版
それぞれお好みに応じてご選択ください。
なお、日本語版・現地語版の双方が収録されているため、本オーディオブックの再生時間表記は本編の約2倍になっております。予めご了承ください。
第162回直木賞受賞作
降りかかる理不尽は「文明」を名乗っていた。
樺太アイヌの闘いと冒険を描く前代未聞の傑作!
樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。
開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。
一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。
ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。©川越 宗一 (P)2020 Audible, Inc.
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Audible制作部より
興味深い内容だった
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ただ聴くのは人の名前、場所がイメージしにくてテキストが必要でしょう。
傑作、ロシア側から見るサハリン、アイヌの近代史
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
日本とロシアの狭間で、これほどまでに故郷を、運命を引き裂かれた人たちが…
そして、それでもそれに抗い、あるいは受け入れ、「生きた」人たちがいたとは…
ヤヨマネクフ(山辺安之助)の『あいぬ物語』も読んでみたいと思った。
「序章」と「終章」が繋がっている構成だが、長編なもので、序章の内容を忘れてしまい、終章が始まってからしばらくピンとこなかった。
序章には、その後の話を示唆する内容もあるので、じっくり聴いておくことをお勧めします。
ナレーターの語りは、味があって好感がもてた。
日本とロシアに引き裂かれた人々
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
スケールの大きさに圧巻
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
恥ずかしながら、てっきり二人とも架空の人物だと思って途中まで読んでいた。
二人が出会う樺太を中心に、日露戦争やポーランド独立、果ては白瀬南極探検隊までが絡んでくる展開に、よく作者はこれほどスケールの大きい構想を練り上げたものだと感心していたのだが、調べて二人とも実在の人物であり、その足跡もほぼ史実に基づいていると知って、逆に感嘆した。
今よりはるかに移動手段の限られていた時代に、世界を縦横に移動しながら活動した二人が、実際に樺太で出会っていたという事実は、それだけで面白い。
その二人の出会いを軸にして、民族とは何か、生きるとは何かを描くことで、小説としてもがっしりとした力強い作品になっている。
直木賞受賞時の選評の中に、「もっと二人の関わりを深く描けたのでは」「やや省かれている部分があるのは残念」というものがあったが、確かに史実の面白さを知ると、小説はもっと面白くできたのではと思う部分はあるかもしれない。しかし、その減点を補って余りある力を感じた。
ナレーションは声優として経験のある方のようで、悪くはないのだが、小説の朗読には不慣れなのか、複数の人物の演じ分けがちょっとぎごちなかった(特に前半)。漢字の読み間違いも散見されてやや残念。なにぶん20時間を超える朗読なので間違いは仕方ないのだが、こういうのは指摘してくれるスタッフがいたらいいと思う。
事実は奇なり、を小説を以て知る
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。