『星くずの殺人』のカバーアート

星くずの殺人

講談社文庫

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星くずの殺人

著者: 桃野 雑派
ナレーター: 池添 朋文
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このコンテンツについて

クローズドサークル新時代! 
最後の一行まで驚きの連続、限界突破ミステリー!!

3000万円の完全民間宇宙旅行のモニターツアーで、念願の宇宙ホテル『星くず』についた途端見つかった死体。それも無重力空間で首吊り状態だった。添乗員の土師穂稀は、会社の指示に従いツアーの続行を決めるが――。
一癖も二癖もあるツアー客、失われる通信設備、逃げ出すホテルスタッフ。さらには第2の殺人まで起きてしまう。帰還を試みようとすると、地上からあるメッセージが届き、それすら困難に。『星くず』は、宇宙に漂う巨大密室と化したのだった。

★令和のディクスン・カー(候補)が打ち上げる“天上”最高のゲーム!/法月綸太郎さん
★天上に打ち上げられた「推理」という名の実験室!/阿津川辰海さん
★不可思議も不可解もねじ伏せるアイディア量に、圧倒されました。/五十嵐律人さん
★地球を見下ろす、宇宙的ホワイダニットに震えた。/大森 望さん
★どうやって? なぜここで? が一気に解明されるラストが爽快!/潮谷 験さん
★すべてが壮大。舞台も、事件も、真相も。最後の一文が好きです。/辻堂ゆめさん
★周回軌道を漂う極上の謎。大気圏突入(クライマックス)の衝撃に備えよ。/結城真一郎さん

©桃野 雑派 (P)2025 Audible, Inc.
ミステリー

Audible制作部より

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ナレーターで検索して辿り着きました。やっぱり池添さんの朗読が一番聞き取りやすい。

ナレーションの安定感

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「といきする」という言葉が度々出てくるのが気になる。「嘆息する」の読み間違いでしょうか?

誤用?

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ナレーターが池添さんということで聴きました。池添さんは相変わらず素敵でした。
ネットやスマホでどこでも繋がれる今、クローズド・サークルにするために苦労したんだろうなと思いました。それにしてもバックアップのネットプランがないとか、船外活動用の宇宙服が一着しかないとか、従業員全員が職場放棄とか、いやそんな事ある?という無理やり感は否めません。SFとしてのリアリティはなかったです。
ミステリーとしても展開は普通でしたが、主人公含めたキャラクターの設定は面白かったし、分かりやすかったです。

SFとしてもミステリーとしても物足りない

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現実社会でも宇宙旅行が日に日にリアリティを持ってきているので、この作品で妄想が広がってとても楽しい。
しかも、連絡殺人事件!
宇宙を舞台にしているが、殺しの方法もどれもいますぐできる技術ばかりで、そのリアリティも面白い。

実はナレーションが池添さんだったので、迷わず聞いてみた。
さすがの池添さん、聞きやすいし上手すぎる。
どの作品でも、女性のセリフも青年のせりもおっさんのセリフも全部自然なのだ。
もっと池添さんに色々な本を朗読してほしい。ミステリー、サスペンス、ハードボイルドは特にお願いしたい。

新しいミステリー作品

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終盤、もしや…と思ったのですが、面白くて立ちどまれずにラストでした。面白かったです。

楽しめました!

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ミステリー好きなら読める展開、どんでん返しが起こるかと思ったが・・・

うーん

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ナレーションがとても聴きやすかったです。方言はやはり難しい部分があると思うので……この作品に限った話ではないですが、ぜひ方言部分(女性でしたし)だけネイティブを起用するなどして欲しいと思いました。
ストーリーは、ジェリーフィッシュは凍らないや、彼方のアストラ(漫画)を連想しました。ので、世界観への新さについては、特に感じませんでした。
また、他の方も書かれている「宇宙服が一着!」等々つっこみたくなる部分も多い中、わたしが書き記したい一点強烈な違和感は、主人公(40代男性)へやたら好意的な女子高生の描写です。「名前で呼んでください」というような好意の表し方、私にとっては不自然だし、この好意的な要素いらないな〜と、最後まで思いながら聴きました。

おもしろさは普通

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宇宙でのクローズドサークルという発想には興味を惹かれる。

しかし、最初から最後まで違和感がつきまとう。
宇宙に飛び立つGで気絶してそのまま寝続ける乗客、ホテル従業員の対応、1着しか用意していない船外活動用宇宙服。
動機が判明したら、殺人方法にツッコミを入れたくなる。

登場人物の設定も浅くてライトノベル的。

途中から速度を上げて、最後まで聴き終えたガッカリ作品。

終始違和感がぬぐえない

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科学的にありえない事象に、科学風を装う解説が付けられていることに辟易します。こういう作品に科学的な正しさを求めてはいけないのかも知れませんが、それでも、作品のテーマに科学を選ぶのであれば、それなりのリスペクトがあったら良いのにと残念に思いました。

科学に対するリスペクトがない。

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とうとう、嵐の山荘が宇宙に飛び出した。
それならば「宇宙独自」の視点とトリックで楽しませてもらいたかったが、「そんなわけなかろう!」というツッコミどころ満載でそれどころではない。

ツッコミどころを挙げ始めるとキリがないが、一番ひどかったのは、宇宙ビジネスがこれから始まろうという時代に、すでに一般客向けの「宇宙ホテル」が完成しているところだろう。
しかも客を迎えておきながらプレオープンだと!
宇宙で人が滞在するためにどれぐらいの研究が重ねられているのか知らないらしい。


物語は当選した一般客を乗せた宇宙船がホテルに着くなり、操縦士が殺されるシーンから始まる。
殺人の方法は確かに宇宙的だが、それ以外は地上と大差ない描写が続く。

なんか、技術的なことをいっぱい勉強したんだろうな、という蘊蓄めいた記述も多い。

大切なのは、それらの知識を活用して、「宇宙ホテル」での生活はどうなるか、を踏み込んで考え、描写すべきなのだろうが、その辺りにまでは手が回らなかったようだ。

また、それらの説明をすればするほど、このホテルを経営する企業は宇宙でビジネスをするだけの能力がないことが、ドンドン明らかとなっていく。

途中で基本的な設定を忘れてしまったような情景描写、全く論理的ではない言動を繰り返す登場人物たちに、前半で嫌気はさしたのだが、落としどころが気になって最後まで聴いた。

結論から言えば、無駄な時間だった。

SFとしてもミステリーとしても最低である。

それにしても、いくら宇宙ホテルの内部をネットで公開しているとは言え、あれだけ内部構造を手玉にとった犯罪を犯すからには、たとえアリバイがあると言っても、まずは従業員を疑うべきだと思うのだが。

語り手は「アリバイがある」の一点だけで、まったく疑おうとしない。
これもまた奇妙である。

あり得ない!だけで構成された中途半端な作品

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