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京都異界紀行

(講談社現代新書)

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京都異界紀行

著者: 西川 照子
ナレーター: 岩崎 愛
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地霊に導かれ、怨霊の声を頼りに京都の町中を歩く。そこから見えてくる、本物の京都の姿とは? 「中世」をキーワードに、神と仏、聖と穢が繰り広げる怪しい京都の奥深く、地下水脈に潜入する。これまでにない、まったくユニークな京都案内。©西川 照子 (P)2020 Audible, Inc. 旅行記・解説

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Audible制作部より

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本を自分で読むしかない。雰囲気が大事なのでがっかりするたびに停止して心を整えております

あまりにもデタラメな読みで聞くにたえない

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内容の濃い良本!京都の神社仏閣、祭り、その土地/場所に埋もれ隠された"裏の顔"を「御霊怨霊の声を拾って読み解く」という体裁で紹介する"民俗学エッセイ/ガイド"でした。興味深いが京都を知らない自分にはハードルが高かった いつかKindleか紙本片手に(用語の漢字表記がナレーションだけではわからないので)ググりながら再読したい

京都についての民俗学エッセイ/ガイド

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

現代新書でなければ絶対に聴かないだろう類の本だったが、期待は完全に裏切られたというか、やっぱりな、というべきか。

京都の「ウラ」とか序文で煽っておいて内容としては、神社の忘れられた由来の説明だったり、平安時代における怨霊の発生由来だったりと、観光の面からも民俗学的、宗教学的にも極めて底の浅い著書だった。

あわせて怨霊となった人物の説明、寺社の由来、民間を含む宗教儀礼の説明が脈略もなく入れ替わるし、軽いタッチの文章で書いてある割には使用している単語で難解なものを選択している。
自己の研究成果発表ならいざ知らず、一般の読者を想定した書籍としては明らかに不適切である。
正直言って、聴くに値しない。

また、文章の端々で関係者にインタビューしているかのような印象を与えているが、考察としては、自分勝手な解釈で疑問を投げかけているのみ。まったく腹立たしい。時間の無駄だった。

ナレーションは、軽いタッチの文章に適した雰囲気ではあったが、このような歴史的内容を含む文章に慣れていないように感じた。

「配流」が「はいりゅう」だったり「修験者」が「しゅうげんしゃ」だったり「摂社」が「拙者」だったりと枚挙にいとまがない。
そんな中で一番気になったのが「乞食」の使い方である。

ナレーションではこれを「こつじき」と読み、文中ではそれを「下賎のもの」として扱っている。
もし文中にルビが振ってあればこれは著書の無理解さ、知識の底の浅さを露呈するものであり、星マイナス1にしたいぐらいだが、ナレーション独自の判断なら、著書に確認した方が良い。

「こつじき」とは原則として修行僧の尊い行為であり、その背景にはれっきとした宗教的思想がある。一方、これが転じた「こじき」であれば単に物乞いによって日々を暮らす人のことであるため、文中での使い方は大きく間違っていない。

京都の異界、というか怨霊などについて詳しく知りたい方は、もっときちんと研究している民俗学者の書に当たった方が良いだろう。

ルポとも案内とも言えない難解な書

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