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高橋御山人の百社巡礼/其之参拾六 静岡・浜松 修験で栄えた火防の聖地

火防の神として全国で信仰された、修験の聖地・秋葉山は、御山人のルーツでもある
著者: 高橋 御山人
ナレーター: 高橋 御山人, 盛池 雄峰
再生時間: 29 分
カテゴリー: 地理・旅行

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あらすじ・解説

静岡県西部、浜松市の北の山中に鎮座する秋葉山本宮秋葉神社。ここは、全国に鎮座する「火防(ひぶせ)」の神・秋葉神社の総本宮である。東京・秋葉原の地名由来でもある(民衆が秋葉神社が勧請されたと誤解した)。秋葉山は、太古から火の神を祀った山であるといい、奈良時代に行基が寺院を営んだとされる。その後信州・戸隠の出身で、越後・長岡の蔵王権現で修業した三尺坊が、秋葉山に留まって「秋葉権現」となったという。三尺坊は観音菩薩の化身であり、烏天狗の姿で表わされ、数多くの眷属を従えるといわれる。このように、秋葉山は、神仏習合、修験道の聖地として栄え、全国から参拝客が訪れた。しかし、明治政府の神仏分離、廃仏毀釈により、神道の神社として改組され、仏教・修験道的要素が排除されて、秋葉権現も廃された(その後神社の近くに復興した秋葉寺等に祀られている)。なお、高橋御山人の母方は、修験の儀式を行い、年に一度は名古屋郊外の山に登り、山中の先祖の墓前で、「先達(せんだつ)さん(修験者、山伏のこと)」とともに神仏習合の供養を行っている。その山には秋葉神社が祀られ、「先達さん」も秋葉山で修業したという。御山人が「神話伝説研究家」となったルーツに迫る。尚、カバー画像は秋葉山の火打石。
(C)高橋御山人2015

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