『かわいそ笑』のカバーアート

かわいそ笑

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かわいそ笑

著者:
ナレーター: 沢井 真知
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このコンテンツについて

「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」
一度読んだら引き返せない、怪異が侵食する恐怖のネット怪談。

雨穴氏(『変な家』著) 推薦!!
インターネット上に伝わる多くの怪談。
その中に何故か特定の「あの子」が被害にあう奇妙な怪談が出回っていた。

とある掲示板のQRコード、インタビューの書き起こし、出典不明な心霊写真、匿名のメールデータ。
筆者がこれまでに収集した情報をもとに怪談を読み解く、読者参加型のホラーモキュメンタリー。
一見バラバラに見える情報から、浮かび上がってくる「ネット怪談の裏側の物語」とは。

【雨穴氏コメント】
この本を読み終えたあと、まったく読み終えた気がしませんでした。
かつてその場に自分が居合わせたのではないかと錯覚するほどリアルで気味の悪い映像が
文章を通じて、目の数センチ先に突き付けられるような不快感。
確実に何かが繋がっているのに、完全には説明されないもやもや。
まるで奇書を読んでいる気分でした。
ただ同時に、この感覚に懐かしさを覚えました。
ある時点で気づきました。子供の頃に、インターネットを見ていたときの気分と同じなのです。
閉鎖的で、情報が少なくて、画像と文字と粗末な動画しかなかった昔のインターネット。
私は、個人の書き込んだ体験談や創作、とりとめのない雑談などを読み漁っていました。
それらは、書き手の呼吸が聞こえそうなほど身近に感じられ、しかし、書かれている以上のことは何も分からない。
それ以上を知ろうとすれば、ディスプレイの向こう側を想像するしかない。この本の読み心地は、まさにそれに近いものがありました。
「ネットを読み終える」などということが不可能なように、きっとこの本を読み終えることは、一生できないのでしょう。
私は近いうちにまた、読み返そうと思います。そして、想像します。
この本が日本全国に出回れば、手に取った人の数だけ想像が生まれるでしょう。
そして『あの子』は……。



――「もうやり直せないよ 残念でした」

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2022 Nashi Published in Japan by EAST PRESS (P)2025 MEDIA DO Co.,Ltd.
大衆小説 現代文学

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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最も関連性の高い
『かわいそ笑』は、“読む怪談”ではなく“耳で感染する怪談”。
ナレーター沢井真知の淡々とした語りが、逆にリアルさと不気味さを増幅させる。
BGMがほとんど無いことで、呼吸音や間が恐怖を生む構成は秀逸。
掲示板やインタビューなどの断片的情報が、リスナーの想像で繋がっていく感覚は、まるで自分がネットの闇に迷い込んだよう。
聴き終えた後も頭の中で“あの子”が笑っている。
静かに怖い、最高のホラーオーディオ体験です。

ナレーター沢井真知の「素っ気なさ」が怖すぎる。まるで掲示板の向こうから聞こえる声

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この作者の6も先日Audibleに来ていたので聴いてみたけど、今作と同じで漠然とした読後感のモキュメンタリー作品だった。
複数の情報を散りばめて読者に考察させるモキュメンタリーホラー(映画で言うところのフッテージ作品かな?)って、考察目的なのか難解なパズルみたいな作りになってる事が多い気がする。
よく読んで考察したら怖いのかもしれない。
しかしAudibleでながら聴きだと他の人の言うように、ただただ淡々とパズルのピース的な小話を聞かされるだけで怖さが分かりにくい。
モキュメンタリーホラー自体は好きなので、もう少しエンタメ寄りの分かりやすい恐怖描写を入れて欲しい。

考察系モキュメンタリーホラー

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内容は怖いというか、気味が悪いような。
淡々としているためか、引き込まれず臨場感やハラハラ感はなし。
その結果なんだこれ??という感想になります。
万人受けしたいタイプのホラーかもしれませんね。

怖いとか怖くないではなく引き込まれない

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モキュメンタリー?好きだわ。なんとなく黒沢清監督の映画と肌触り似てるくない?25/10/17聴了。

ホラー好きだわ

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話の展開がタンタンとして、中身も変なことの淡々とした話。う〜〜む。

怖い⁉️怖くないっしょ‼️

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作業しながら休み休み聴いていたせいか、結局何の話だったか全然わかりませんでした…ごめんなさい
活字で読むべきなのかもしれないですね

なにこれ…

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特に怖いとか不気味とかそういうのは無い。
何となくへーで終わってしまった。
文章で読むとまた違ったのかも。

なにも印象に残らない…

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説明が多く、会話が少ない。話にのめり込みにくい内容。斬新と言えば斬新。新たなジャンルかもしれないが、まだ自分には慣れない。

授業を聞いているような怪談

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たぶん、原作では「この作品を読んでいる方」のところを「この作品を聴いている方」に言い換えているんだろうな、と思う箇所がいくつかあり、ナレーターさんが本作に真摯に向き合った痕跡が見受けられる。
その上で、この作品はあまりにオーディオブックに向いていないと思う。正直流し聞きをしていて、複雑な作品構造もあって物語を完璧に理解できているわけではないが、本作にナレーターが付いたことそれ自体(誰がやるかは問題ではない)が、本作の重大なギミックを破壊してしまっている(と思う)。何というか、練っておいしい知育菓子を他人に練られて「お食べ」と差し出されたようなコレジャナイ感。練り方が良い悪い以前に、自分で練るところまで含めての商品なのでそもそも練った状態で出してくるのが間違っている。菓子としては別に不味くないし練った人も悪くない。とりあえず有名作を内容を考慮せずにAudibleに持ってこようという企画立案の時点で失敗している。

工夫は見受けられる。その上で

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